内藤哲也とタイチの公開調印式、札幌では何が起こるのか

タイチはハポンファンをこき下ろす
内藤はタイチを煽る

ここまでの前哨戦の総括とも言えるような内容の記者会見となりましたので
真新しい発言はありませんでしたが、北海道だけにタイチ選手のマイクの持ち方が
松山千春さんをオーバーラップさせるものだったのが印象的でした(笑)

さて、マスコミからの質問のコーナーでは最初の質問で内藤が若干切れましたが
これってここ数年ずっと続いている問題だと思いませんか。
基本的に記者会見をしても質問が少ないし、あっても「それ聞く必要ある?」という内容ばかりです。

試合後も同じ傾向があるように感じますが、事前に考えておきましょうよプロなら。

週プロと東スポはプロレスと一心同体として、それ以外のメディア(全てじゃないけど)って
なんかプロレス人気が出てきたから取材には来てみたけど別にプロレスには興味がないような
そんな印象を持っているファンは多いと思います。

というか記者会見後に「それではマスコミの方質問を」からの「シーーーン」って
年間で相当数目にしますからね、これは結構な問題ですよ。

よくサッカー日本代表戦の後に低レベルな質問をされた中田英寿選手が切れてましたが
そこから今ではかなり変わってきていますからね。
その点ではプロレスはメジャースポーツと比べて遅れている部分があるということです。

最後にタイチが強い言葉を放った

会見が終わり質問コーナーも終わり、最後の最後にタイチがマイクを手にしました。

「なんにも起きねえとかよ、勘違いしてたらエライ目、見るからな。2月3日でよ、俺はこのベルトの、クソハポンファンどもはな、全員終わりだ。どんな手を使ってでも……これ以上は、ってやつだな。楽しみにしとけよ、あさってまで。正々堂々、頑張ろうぜ。いい試合しようぜ、俺とよ」

ここまでの意気込みですから、何かが起こることは確実として
「何が起こるのか?」がとても楽しみですね。
またこの手の発言が続いているので、試合がどうころんだとしても
観客の注目はタイチに集まることになるでしょう。

それだからこそ内藤もタイチが気になって仕方ないのでしょうし
このように盛り上がる、盛り上げることが重要であるというプロフェッショナルさを
双方が持っているので、何だか二人の言葉は刺々しくても二人の作る空気感が
ファンを引きつけるのですから、この試合後も2人から目が離せないですね。


期待高まる2人の試合ですが、それを更に盛り上げるのが新日本プロレス公式でアップされた
タイチ・デスペラード・金丸の座談会。これがまた面白かったです。

タイチ)
ハポンファンの連中は「オレたちも制御不能だ!」とでも思ってるのか、オレたちにヤジじゃ収まらねえようなことを言ったり、ゴミ散らかしたり、始末に負えねえな。

金丸)
自分たちもアイツらの一味だって勘違いしちゃってんだよ。勘違い野郎の集まり。

デスペラード)
いや~、みっともないねえ、恥ずかしいねえ~。

タイチ)
コレは書いといてほしいけど、オレらが上がってた“某団体”のファンと変わらねえよ。

これは痛烈なコメントですよね(笑)
まぁ某団体というのは誰でもわかりますけど、あの時も鈴木軍のメンバーは
揃ってマナーの悪さを怒っていましたし、あの時の嫌な記憶が蘇ってきたのでしょう。
全体の1%以下もいないと思いますが、確かに「俺も制御不能だぜ!」みたいなノリの人いますからね。

内藤哲也は自分の所属する会社の中で相手や会社に対して思ったことを言うスタイルで
支持を集めているわけですが、それに憧れて真似したいならそれは自分の世界でやらないと。
それをタイチ相手にSNSでやるとかは全然ハナシが違うわけですからね。

ファンの応援ってそういうことじゃないし、憧れて影響を受けるのであれば
正しい影響を受けましょうよということなんですよね・・・

この座談会の記事は全て読みましたが、この3人が丁寧な言葉で話していたとしたら
全て「そうですよね」って言うだけの正論を言ってますから(笑)


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