イッテンヨンまで1日、また1日と近づいて来てはいますが
まだまだ時間がある中で色々な選手が燃料を注いでくれますが
ケニーオメガの今回の公式インタビューは・・・凄かった。
棚橋がこれに対して反論するとなると、相当な暴言レベルにしないといけないので
もうすでに戦いは始まっているというか、棚橋は追い込まれたようにも見えます。
それぐらい反論にパワーが必要ですね。
Contents
棚橋と試合をして「あれれれ?」って思ったよ
「棚橋のオッサンのお尻ペンペンしてやりたい」ぐらいの発言は可愛いもので
そこから先は言葉のVトリガーの連発状態。
棚橋とインターコンチネンタルをかけて戦った試合については「あれれ?」と思ったと。
スピードもパワーも自分が圧倒的に上で、棚橋の良いところはタイミングの良さとファンの応援だけ。
というような発言、そして「ウンコタレ」であると(笑)
そこからも辛辣な言葉が続きます。
棚橋は体もつくれていない、同情されている、変化もしていない
他人の動きの真似をしているだけ、現実逃避した弱虫であり
それで他人を批判する女々しい人間である、と。
いやー、プロレスの言葉の戦いとは言えここまでの発言はあまり見たことがありません。
棚橋のファンはカルト
この発言は衝撃的ですね。
「たぶん“カルト”だよね、タナのファンって。」
「そのカルトな信者たちに対して、タナハシは「ボクのほうが正しいんだよ」って
洗脳するように布教してきたわけだ。
「15年前だってボクが新日本を救ったんだから、信じてくれるよね?」って。
未だにそういう布教を続けているわけ。アホか!」
言葉はキツイ、ですが・・・
ある程度それは棚橋が戦略的にやってきたことでもあります。
カルトというのは言い過ぎですが、ファン商売、人気商売のプロレスですから
それは間違いではないと思うのですが。
でもここまで言うと否が応でも盛り上がりますよ、イッテンヨンが。
棚橋はニセモノ
まだまだ発言は続きます。ケニーのノンストップ攻撃です(笑)
G1でのオカダVS棚橋の棚橋については、
「動きも凄くスローモーションに見えたよ(笑)
あの試合を見て、「(日本語で)スゴイ!」って思えばいいのかい?
べつにスローモーションをやってほしければ、俺もできるけどね。
でも、俺が『G1』のリングで何をしたか憶えているかい?
フルハウスの観客の前でタナハシの嫌いなアスリート的な試合を見せたよね」
そして決勝戦について、
「ニュージャパンの高齢者のファンも一丸になってタナハシを応援しようと思って見ていたと思う。
ただ、やっぱりいたるところでタナハシからはニセモノのオーラが出てきちゃっていたね
タナハシはニセモノだね。俺はあの試合を彼に対する声援を耳を塞いで
俺の友人・イブシサンにだけ焦点を当てて見ていたんだ。
そうしたら、見えてきたのはシバタすらトリックだったということなんだよ。
もの凄く全力でがんばるオッサン……。日本語で言う「ヒッシ(必死)」なオッサンが
持ちうる限りのトリックを使って、あのリングに上がっていた。
あの姿には恐怖すら覚えたね。チャンピオンであることやエースであるということがそんなに重要なのか?」
いやはや、恐ろしいまでの言葉の数々。
棚橋のハートが折れるレベルの内容です。
しかしこれが面白いなと思うのは、ケニーは意図的に棚橋ファンを敵に回していますよね。
イッテンヨンの棚橋・ケニーはイデオロギー闘争だと言われていましたが
ここまで来ると団体抗争レベルの戦いのテンションになってくるのではないでしょうか。
これでイッテンヨンのメインでどちらが勝って、試合後に握手→抱擁なんて茶番はないと思いますし、してはいけない。
(というか、ここまで発言しあっている2人が1試合しただけでその場限りの人気取りと歓声と感動欲しさに
そんなことをしたら、棚橋もケニーも終わると思いますし、僕も一切興味が無くなると思います 笑)
それであれば、どちらかが「終わる」レベルのことなんです。
古き良き新日本プロレスなのか、棚橋なのか、新しい新日本プロレスなのか、ケニーなのか。
どちらかが破壊され東京ドームで塵となる。それぐらいの意味が生まれる試合です。
同時にファンもズタズタになる、新日本プロレスとUWFの試合がそうでしたが
それぐらいの殺気と意味を持つ試合になるであろうと思います。
プロレスファンは、たとえインフルエンザであったとしても
この試合は見ないといけない!と僕は思いますね。
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