鷹木の流血にはビックリしたロスインゴVS鈴木軍の試合。
最終戦ともあり激しく、また内藤は特に楽しそうに試合をしていましたが
試合後にクリス・ジェリコが登場し内藤を襲撃。
そりゃそうでしょう、昼間に顔面に水をかけられたまま
帰国するようなジェリコさーんではありません（笑）
ちょっと引くぐらい内藤を椅子で何発もフルスイングで殴りつけた上に
コードブレイカーを炸裂させて内藤をKO。
それにしても内藤という選手は技を受けるだけで、相手の技の格が上がるぐらい
派手な受け方をする選手ですが、コードブレイカーで脳天から落ちていたので
首を痛めていないか心配です。
あと、なんとなく昔からある「内藤はタフだからえぐい技を入れても良い」的な
流れは内藤好きな自分としては怖いんですよねぇ（笑）
内藤をKOしてからは客席を練り歩くジェリコでしたが
おちょけたお客さんにちょっかいをかけられ1分以上睨みつける事態に...
今年はタマちゃんがマナーの悪い客を〆たことがありましたが
僕個人的にはプロレスラーに対してはあまりそういうことはしないほうがいいですね。
基本、プロレスラーは手を出せませんが、タマちゃんのようなケースもありますし
昔は後楽園ホールで飯塚に絡んだ客を真壁がぶん投げたこともあります。
で、今の時代的に言えば「客がレスラーに絡み、レスラーがキレて手を出したら客が訴えを起こす」
なんてことも考えられるじゃないですか。
炎上系ユーチューバーとかが「新日本プロレスのレスラーに殴られて訴えてみた」みたいな
動画を作ろうとかそういうことが当たり前にある世の中になって来ていると思うのです。
このお客さんは舞い上がっていただけだとは思いますが
やっぱり空気が悪くなりますし、あとヤングライオンが3人も付いていて
この人が「握手して～」と手を差し出すまで何もしないで横で見ていたのは
いかがなものかなぁとも思いました。
これも時代の違いですが、永田・中西・天山・小島・大谷・金本・高岩・石澤とかが
ヤングライオンの頃だったら、恐らくこの人はぶっ飛ばされてつまみ出されてますよ。
内藤とジェリコの一瞬の前哨戦で、最後にジェリコに対峙したのがニヤついた客って
空気感が壊れてしまいますし、多分ロスインゴのファンの人は怒ると思います。
さて、試合後のジェリコもコメントが流石。
「この試合を見に来ようなんてヤツがいるなら、絶対に早いうちにチケットを買って、半券は大会後も取っておくといい。壁に飾ればいい。『この試合こそ、内藤のキャリア最後の試合なんだ。俺は会場にいたんだ！』と自慢すればいい。それこそが、俺からバカでマヌケな日本のファンへの置き土産だ！」
言葉のセンスよ。内藤もプロフェッショナルですがジェリコもまた世界のスーパープロフェッショナル。
そしてひっそりとタイチが謎コメント。
「なんかやってるぞ？ 内藤、やられてるんじゃねえのか、あれ？ ダブルメインイベントだってな、東京ドーム。応援してるよ、内藤。がんばれよ」
どどどど、どうした？
普通に考えれば嫌味なのでしょうけど、文面だけだとわからないですね...
鈴木軍がほぼ東京ドームからはじき出されている中で来年鈴木軍は存在するのか？
そんな声もある中で、タイチとザックは不穏なコメントも過去に出していますし
イッテンヨンではなくイッテンゴのキーマンの一人がタイチのような気もしますが、はたして。
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