先日の両国国技館大会、鷹木信悟が新パレハとして加入した日を
新日本プロレス公式が別カメラ特別映像付きでアップいたしました。
入場前からリング上、驚くお客様の顔など改めて盛り上がったなぁと感じましたが
少々気になるのが、内藤哲也選手も日記に書いているように
「大体の人が予想的中でしょ?」だった鷹木信悟選手の新パレハとしての加入。
しかし、お客様の顔を見ると意外と矛盾しているなぁと思ったのです。
小姑みたいなことを言うようになってしまうわけですが
そもそも鷹木信悟だと予想している人が大半であり、なおかつ新日本プロレスのファンで
鷹木信悟を知っているということは、ある程度プロレス全体にアンテナを伸ばしている層です。
逆に言えば新日本しか知らない人は鷹木信悟の存在を知らないわけですから
覆面を取ったXが鷹木信悟だと判明した時に、驚愕の表情をしているお客様(上記動画で沢山みられる)は
鷹木信悟を知っているプロレスファン層なのに、今回大半の人が新パレハを鷹木信悟だと予想するなかで
鷹木信悟が登場するとは思っても見なかった層となるわけですが・・・
どういう層なんだろう?と思ったわけです。
で、考えた末に思ったのがプロレス自体の全体的なファンでありつつ
あまりネットなどの情報を収集する層ではないのであろうと。
この層って重要ですよ!!
恐らく、一番純粋なファン層です。
純粋というと色々な取られ方をされそうなので補足しますが
要するに90年台00年台前半とかそれ以前ぐらいのファンと同じといいましょうか
余計な情報は入れずに会場で全力で楽しみ驚き非日常を感じる人達だと言えますから
プロレスラーはリング上だけで勝負できる対象とも言えますからね。
内藤哲也の日記で次期シリーズ不参加を知る...
本日新日本プロレススマホ公式で更新された内藤哲也の日記を何気なく読んでおりました。
先日の両国国技館について「大方の予想が当たっていたわけだから」という内容と
予想を外すことが目的なら学生時代の知り合いを連れていくよなんて書いてありまして
大切なのは予想を楽しむ時間、と何時も通りの主張をしていました。
まぁこれについてファン目線で言わせてもらうと、情報が多い時代になったために
新パレハの登場を予告した途端に「あ、内藤と交流のある鷹木信悟が前日でドラゲ退団じゃん」とか
「Twitterの鷹木信悟の位置情報が東京じゃん」とか、すぐにバレてしまうというのは
恐らく内藤哲也としては残念なところもあったと思いますよ。
本人としてはサプライズがしたいわけですし、でもサプライズ投入を予告したら
すでに内容がバレている状態というのは中々切ないものがありますよそりゃ。
一般人がサプライズで彼女にプロポーズしようとしていたら、数日前からバレている状態とか
想像してみたらわかることですよね。
ただ、リング上で大歓声を受けて、内藤哲也と鷹木信悟がホッとした表情で
会話をしていたというのは良いシーンだったと思います。
さて、そんなことよりも日記の続きを見て「え?」となりました。
そう、内藤哲也とEVILとSANADAはヨーロッパ遠征に出発してしまっており
次のシリーズに関してはビッグマッチの大阪大会まで出場なし!!
「ポスターに内藤の写真があるのに出場しなかったらお客様がガッカリするでしょ。」とご立腹。
更に「Road to POWER STRUGGLEなのに、POWER STRUGGLE大阪大会のセミとメインに出場する選手が誰も出場しないってどういうこと?」とご立腹ですが、これはファンの怒りを先に言うことで上手いことファンの怒りをおさめようとしているなぁ~と思いました。
さすが内藤哲也、まさに内藤哲也の手のひらの上ですね(笑)
でも、実際問題としてこれはシリーズとしてどうなんだよ?とは思います。
新生ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを楽しみにしているファンも多い中で
また名目もRoad to POWER STRUGGLEですよ、Road toなのにPOWER STRUGGLEのメインとセミに
出場する選手がいないってのは・・・。
秋の味覚を楽しむ1日ツアーに参加したのに、晩ごはん以外は秋の味覚が無いというぐらい
おかしなことになってしまっていると言えます。
IWGP、IWGPIC、IWGPUS王者が出場しないというのもね・・・
チャンピオンって地方を回ってその雄姿を見せる人がならないといけないと思うんですが。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの脇役化には不満
今年全体としてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは脇役化していました。
人気は1番なのに、、、いや人気がずば抜けているが故に「まぁ目立たさなくてもグッズが売れるだろう」的な
戦略が見え隠れしてしまっているのはファンとしては不満なのではないでしょうか。
それを覆すことを期待した両国国技館での新パレハ加入、鷹木信悟が加わることで
どんなロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが見れるのだろうか?とワクワクしているファンは多いですし
5VS5のタッグマッチで地方各地で新生ロスインゴをお披露目していくことで
鷹木信悟の認知度もマッチ度も上げていくであろうと想像していたファンからすると
「え?タッグリーグでBUSHIと鷹木信悟だけでシリーズをやっていくの?」というのは
中々のショルダースルー、まさに肩透かしではないでしょうか。
これではジュニアタッグリーグに間に合わせるためだけの両国国技館でのお披露目となりますし
ジュニアタッグリーグがなかったのなら、11月の大阪で新パレハ投入の方が良かったのでは・・・
とも思ったのですが、このシリーズが終わると次はなんとWORLD TAG LEAGUE 2018に突入です。
恐らくSANADAとEVILが組みつつ、内藤哲也は・・・またルーシュが来るパターンなのか
それとも鷹木信悟がヘビータッグにも参加するのか?
(BUSHI・鷹木信悟組がジュニアタッグリーグで優勝or王者組金丸・デスペに勝利などなければ)
もしくはここも不参加なのか・・・?
色々と想像はできますが、WORLD TAG LEAGUE 2018が始まるということは
これも例年通りであれば2ブロック制ですから、ロスインゴ5人が集まって
タッグマッチをやるということは無い・・・。
今回は岩手で最終戦ですから、それまでロスインゴが2チーム(参加があれば)ともに
予選落ちした場合のみ、岩手大会の前座だ5人タッグを披露するぐらいなのではないでしょうか。
ただ、そこで見れたとしても喜べないです。
それすなわち、SANADAとEVILはドーム大会でタッグタイトル戦すら無い立場ですからね。
それが終わると2日間後楽園ホールで東京ドームへ向けた前哨戦があり終了・・・。
可能性としてEVILがジェリコに勝利してIC王者になっていた場合に
内藤・SANADA組がWORLD TAG LEAGUEに出場して活躍しているケースもありますが
恐らくはEVILが負け、内藤がジェリコにドームで挑戦する形だと思いますので
足並みが揃わないまま東京ドームまで行ってしまうのではないか?
となると東京ドームより例年面白い翌日のイッテンゴ後楽園大会ですが
いきなりここでロスインゴが分裂などの波乱が起こるとも思えないので
5人お披露目も相手は本隊の余った選手かオカダ抜きCHAOSなどになってしまうと
後半で起こるサプライズなどに話題を持っていかれて終了。
やっぱりロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの苦境というのは
これからもしばらく続いてしまうのではないかという予想をしてしまいます。
あ、そういえば次期シリーズですが高橋裕二郎の名前が!!
Twitterがなくなり出場もしていなかったので心配していましたが
単純にカードが組まれていないだけだったんですね・・・(苦笑)
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