夏のバテCLIMAX

体調がよろしくないので、家で座ってG1観戦の夏。
何でしょうねぇ、飲みの席、遊びの席、1ヶ月は遠ざかってる中ですが
なんとかこの夏はワールドカップとG1で充実を得ている感じですね(笑)

この気温だと少々外に出るだけで体調崩しますし・・・
重要な用事がなければ外に出るなという呼びかけもごもっともですね。
外出するだけでリスクが大きいなんて時代になるなんて、という感じです。

さてそんな中で観戦中のG1CLIMAX。
連日の熱戦激戦、現時点での個人的ベストバウトはケニーVS石井。
石井は予選落ち確定も結局ケニー・ジュース・後藤の3人の王者に勝利しましたが
そろそろシングルのベルトを巻いてほしいですね。
ベストバウト量産できる試合ができるのに便利屋扱いのまま終わってほしくないレスラーです。

残り1戦の公式戦を残して、明日から武道館3連戦となるわけですが
まずこれだけ全国で動員して最後に武道館3連戦をして、秋に両国があり
1月4日は東京ドームがある格闘技もエンタメもないよなぁと思うわけです。
プロレスが一般に浸透して大ブームになるのは遠い話ですが
現時点でも新日本プロレス以上に大規模に興行をしている物って世の中にあまりありません。

僕も30年近く新日本プロレスのファンをしていますが
その中でも三銃士ブームがあり、ジュニアブームがあり、そこから社会的にブームになったNWOがあり
暗黒期があり糞マイナーエンタメ時代もあり、今またブームになっているわけですから
同じものを好きなのにその時々で対象がメジャーなのかマイナーなのかコロコロ変わるってのも
プロレスファンが感じることができる不思議な感覚なのでしょうね。

さて、武道館3連戦
初日Aブロックから決勝の可能性があるのがオカダ・棚橋・ジェイ
2日目Bブロックから決勝の可能性があるのがケニー・内藤・飯伏

組み合わせとしては

オカダVSケニー(名勝負確実も乱発しすぎ)
オカダVS飯伏(機が熟しているような印象がある)
オカダVS内藤(テーマが大きいがこの二人はライバルなのに意外と試合が噛み合わない、オカダ帰国後の最初のシングルが一番良かった気がする)

棚橋VSケニー(お互いのスタイルと価値観が違いコメントでも批判し合っているのでテーマが大きい)
棚橋VS内藤(ドームでの内藤勝利を台無しにする再戦で棚橋勝利があり、再度戦う意味が・・・)
棚橋VS飯伏(まだ新鮮さはあるが棚橋が勝つと昨年の飯伏勝利からのカミゴエが台無し)

ジェイVSケニー(USタイトル戦の再戦も2年連続外人優勝があるのか?WWE的な試合をして寒いことになりそう)
ジェイVS内藤(初遭遇で面白そうではある。)
ジェイVS飯伏(初遭遇で面白そうではある。)

置きに行くならオカダVS誰か、映画のプロモーションを兼ねるなら棚橋VS誰か
冒険する&海外戦略ならジェイと誰かって感じで、どこを取るのか楽しみではあります。

Bブロックに関しては試合順によりますが、武道館のメインが内藤とジェイってことはあるのかなぁ。
内藤は似合う舞台ですがジェイはまだ早いのでは?と思うんですよね。
でもセミで内藤が勝利するとメインの飯伏が勝っても決勝に行けない試合になりますし
逆に内藤が負けると内藤の目がない決勝になるので難しいところですよね。

まぁG1後であったり決勝当日に今後に向けての動きがあるとすると
棚橋がYOSHI-HASHIやペイジに「俺のところにこい」と呼びかけているので
秋はついに棚橋のユニットが誕生すると考えると決勝じゃない方がテーマがあるんですよね。

流石にこの数年、素晴らしい試合も構図のマンネリ化があっただけに
G1後からガラッと変化がありそうな雰囲気ですので、G1決勝よりも
ここから3日間で何があるか?の方が楽しみだったりします。

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