灼熱の曼荼羅

暑いよ、暑いんだよ、灼熱だよ。
そう思うたびにDIR EN GREYのBUGABOOという曲の歌詞「灼熱の曼荼羅へ散りけり」の部分が脳内で再生されリピートされる日々。

豪雨で全国的に大きな被害が出て、1週間後から灼熱列島日本となり今度は暑さで連日お亡くなりになる人が多数出ている。
かと思えば台風12号がカクッと曲がって東海から関東に上陸するとの予報。
波乱の7月の締めが台風直撃ってね、もうお腹いっぱいっすよマジで。

まぁこれだけ暑いからなのか蚊はいないし、セミも元気ないというか少ないような?
地球上で最も苦手なのがセミという僕からするとセミと対峙していないってことだけが今月の救いだよ。

しかしこの暑さ、幼少期にはなかったんじゃないかなぁ?
僕らの子供の頃って言っても33度ぐらいだった気がするし、だから部活とかで「水飲むの禁止!」とかできたんだろう。
今それをしたら簡単に子どもたちが死んでしまうし「今の若いものは弱い」って言うおっさん達は少なくないけど
時代とともに気温も違ってきてるってことを理解しないと人殺しになっちゃうぞ?と思うよね。

夜でも気温が高いから油断できないぐらい暑いんだから。

僕もジムで1時間トレーニングしてから4キロぐらい歩いて帰る道中でクラクラしてきて
軽い熱射病になったんかなぁ?ってことが先日ありましてね、今でも毎日めまいがするんですよ。
それで体調が悪くて引きこもっているんだけど、家にいたら家にいたでエアコンの冷気で体痛くなるし
本当に夏はね、嫌いです。

この夏の楽しみの1つがワールドカップだったけどそれも終わり、残る1つは新日本プロレスのG1だけ。
これだけの楽しみしかないとなると、夏を過ごすのがしんどくなってきたというのが本音です。

ほら、夏になると女性が薄着だから・・・と喜ぶ人も多いけどさ
僕の場合は厚着が好きなのよ。というかニットね、ニットフェチなんですよ。
なので露出が多い服は全然好きじゃないので、そう言った部分でも夏は楽しくない。

平成最後の夏を楽しむってのは頭の中にあるんだけども・・・
去年20年ぶりに海で泳いだし、今年は川にも入ったし、もう十分なところはある。

ただね、最近思うんだけど昭和55年生まれの僕ですが昭和の終わりってのは特に何も思わなかった。
だって小学生だからね、年号が変わるって意味がイマイチわからなかったし、事の重大さは感じなかった。

でも大半の人生を過ごした平成が終わるというのは少々感傷に浸る感じになるんだろうなぁ。

事件もあったし、憧れている人が死んだりもしたし、記憶に残る場面とかはたくさんあるし
まぁ平成を過ごした人間仲間家族動物もいるわけで、何となく平成が終わってしまうと・・・
今平成25年を思い出すと同じ平成内だけど、来年の今頃に平成を思い出すとそれがたった1年前でも
遠い昔のように感じちゃうんじゃないかなぁとか考えてしまうんだよなぁ。

 

来年の夏はどんな気持ちで過ごしているのでしょうか。

まぁ、セミと暑さに文句言ってる変わらぬ夏なんだろうけどね。

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