ホワイトデーのおもひで
Champagne.
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本日はホワイトデーである。
世界的には特にイベントは無く、確か日本が発祥というかお菓子業界が仕掛けた罠だったはずだ。
その罠はアジアには広まっていて中国や韓国などでもホワイトデーは一応あるようで、できれば韓国が「ホワイトデーは韓国が発祥」とか主張してくれたら「どうぞどうぞ」と差し上げたいぐらいのイベント。

誤解のないように書いておきますが、ホワイトデーのお返し目当てで何人もの女にバレンタインデーにチョコを仕込まれたから困るってことは無い(今は)。
別にホワイトデー自体に恨みもない、ただ1つ思い出すと赤面する思い出がある。

あれは中学生の頃だっただろうか、何名かの女子からバレンタインデーにチョコをもらったわけですよ。
で、当時から性格的に「人と少し違うことがしたい」と思いがちだった竹内少年は、何を血迷ったのかお年玉の一部をドーンと使い、定番のクッキーとかキャンディではなく『オルゴール』をチョイスしてしまったのです。

オルゴールを開くと「いとしのエリー」が流れる(世代でもないのに)。
そして1つクッキーがその箱の中に入っているという代物で安くはない。

今思うと、チョコをくれた子の中から1人厳選してこれをお返ししていれば良かったのであろうが、これを竹内少年は全員にしてしまったのだ。

手渡しした子もいれば、家のインターホンを押して「外にお返しおいておくぜ」と言い、玄関にオルゴールを置いて颯爽と去るなどバリエーションは色々だ。

義理チョコだった子もいれば、見るからに豪華なチョコをくれた子もいた中でこれを全員に敢行するとどうなるか?

当時、金髪中学生であった竹内少年だけに、こういうことをするとギャップが生まれるのか好印象を与えてしまうのです。

・・・全員に。

ホワイトデー翌日はいい、何だかオルゴールを受け取った女子たちそれぞれからの視線を感じる。

2日後、そのオルゴール女達がそれぞれの友達に何かを話しながらこちらを見ている。
明らかに四方八方から好感触なのである。そこから数日は勘違い野郎として楽しく過ごしたのです。

7日後、異変が。
どうやらオルゴール竹内の話が広まりすぎてしまい、オルゴール女達がオンリーワンオルゴールではなかったことを認識。

こうなると、シャイでクールでキザでロマンチストな金髪竹内君というイメージが一転、ただのナンパな男のようになってしまったのです。

まぁ、こんなエピソードを書くと「オメー今も昔も変わってねーじゃねーか」という声があの人とかあの人から聞こえて来そうですが、やはり人間の本質というのは中学生ぐらいから変わらないものなのです。

男性諸君。
今日ホワイトデーのお返しをするのであれば、気張らずに全員共通のクッキーでもあげるか、もしくはしっかり差をつけてお返ししましょう。

全員にカッコつけるのは駄目です。

二兎を追う者は一兎をも得ずと言います。確かにそういうこともあります。
ただひょんなことから十兎を追ったら七兎ぐらい得ちゃうみたいなこともあります。
数日から数週間は楽しいです。ただ、その後に自らが因幡の白うさぎみたいになってしまいますよ。

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