ルールはルールではあるのだが・・・

先日も記事にしたコインチェックと仮想通貨の問題。
現状でも連日新しい報道が出てきていますが、返金の時期や目途、資産が本当にあるのか?などは金融庁の問いに答えていない状態ということであったり、また4月~6月に関しては実際に仮想通貨を仕入れずに販売していた(競馬で言うノミか?)ということや、現状でみなし業者という立場だが申請を取り下げたというような話が出てきたので、本当に返金するのかと不安になっている人が多いようです。

また、税務署に取材したという人の記事では、仮に円が返金されるとしてそれがコインチェックのアカウントのウォレットに入った時点で利確となるのは当然として、その時点で出金ができない(現状のコインチェックは出金ができない)としても納税義務が発生するという件に対しては驚きました。

いや、もちろんルールとしてはそれで正しいのかもしれませんが、出金出来たとしても勝手に利確されてしまって来年強制的に納税となるだけでも困る人がいるだろうに、上記ケースでは利益があると判定されて納税の必要が出るが、手元にお金が無い状態になるわけですからかなり悲惨な状況になります。

心情としては・・・ですが、でもルールはそうですしこんなに税金が回収できる状況であれば国・税務署が見逃すわけがありませんからね。そこら中から何千万円単位で納税できるわけですから・・・。

お金を貸した相手に取り立てに行ったら居留守を使われた挙句、帰り道で恐喝に合うようなものですからね^^;

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