言葉

イッテンヨンへ向けての内藤哲也選手のPV&インタビュー動画がアップされました。

・IWGP世界ヘビー級に対しての思い入れの無さ
・ならなぜ挑戦するのかの理由

こういうことをちゃんと説明してくれる姿勢に多くのファンはついていくのでしょう。

内藤哲也選手自身「言葉足らずで大悪党」になってしまった経験がありますから、丁寧に丁寧にという姿勢になっている部分もありますが、この言葉での説明というのは本当に重要なことで。

現代のプロレス・・・いや、実際には昭和の時代からなのでしょう。

「リング上が全て、凄い試合を見てそれで感じてくれ!」

という部分もありますが「言葉」に震えさせられたことだって何度もあるわけじゃないですか。

そしてより現代は「理由を求めるファンが多い」わけですから、言葉の重要性は更に増しています。

その点でいうと現王者のSANADA選手はJ5Gに入って言葉も重視していきそうな感じもありましたが、スッと諦めて語らない王者となりました。

クールな王者もカッコいいですが・・・ただ、実際問題として「どっちが王者で挑戦者かわからない状態」にまで見えてしまっているのは厳しいですよね。

さて、プロレス業界団体「日本プロレスリング連盟」設立へという報道がありました。

コロナ禍という未曾有の危機において顕在化した様々な課題に関して「プロレス業界を統一的に象徴する、その受け皿になる団体の必要性が強く認識された」ことから「今後より一層多様化するであろう世情を見据えて、プロレス業界から先んじて9団体がプロレス業界の業界団体を設立することを合意」したということです。

来年5月6日に「日本プロレスリング連盟」初の団体設立記念興行があるそうですが、内藤哲也選手が業界トップの団体の最高位のベルトを持ってここに立つことがあれば「新日本プロレス至上主義の内藤哲也の口からプロレス全体の思い」が聞けることになりそうです。

個人的にはそれが楽しみですので、ドームで戴冠からこの日までは保持してほしいですね。


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