KOPW

タイチ選手が「お前の土俵でやってやる」と宣言したことにより、本来はお互いがルール提案をして投票決定するKOPWが今回はSHO選手がHOUSE OF TORTUREのメンバーが考えたルールを披露するという形に。

この内容に本気で起こるファンもいないでしょうし(小中学生ならありえるけど)こんな記者会見が楽しめるからこそプロレスって最高だよなと思ったファンが9割だったと思いたいですね。

さて、提案されたルールはこちら

・ランバージャック+ストラップマッチ(EVIL提案)

・東郷を含めた2vs1マッチ(ディック東郷提案)

・凶器番人マッチ(高橋裕二郎提案)

・金丸義信レフェリーマッチ(金丸義信提案)

上記のどれになってもプラスαとして「敗者 山形追放”&SHOが選んだ禁止技マッチ」が加わります。

禁止技に関しては以下

・タイチ選手
ブラックメフィスト
天翔十字鳳
デンジャラスバックドロップ
相撲殺法

・SHO選手
シューティングスタープレス
フェニックススプラッシュ
ダブルローテーションムーンサルトプレス
システマ殺法

見ての通りタイチ選手の禁止技は彼の必殺技の数々であり、SHO選手の禁止技は元々本人が使わない技である(笑)

そして、最後のルールとして「この試合の敗者は山形大会来場ファンに頭を下げてお見送り」とのことです。

何とも面白い会見でしたが、SHO選手はこっちへ来て大正解でしたね。

もちろんシングルプレイヤーとして伸びてきたところだったのでバリバリのジュニアのトップでやっていく路線も見たかったことは前提になりますが、ここまでサイコな感じになるならHOUSE OF TORTUREのSHOは大正解でしょう。

そもそもCHAOS時代に「3Kとして組んでいたYOHに三行半を突きつけた」ので「YOHが追放される」のが当たり前なのに「なぜかSHOが出ていく」というわけのわからない流れと、それに対して何も介入しないCHAOSメンバーという『もうちょい何とかならんのか』という物語から今に至るわけです。

普通ならあんなグダグダに始まったことはグダグダに終わるのがプロレスの歴史なのですが、グダグダから見事に居場所を見つけたSHO選手は素晴らしいですよ。


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