1.4

1.4 WRESTLE KINGDOM 18の対戦カードが続々決定しています。

NEVER無差別級選手権試合
鷹木信悟vsタマトンガ

NJPW WORLD認定TV選手権試合
ザックセイバージュニアvs棚橋弘至

IWGPジュニアヘビー級選手権試合
高橋ヒロムvsエル・デスペラード

IWGPジュニアタッグ選手権試合
フランシスコアキラ&TJPvsドリラモロニー&クラークコナーズ

IWGP US(UK)ヘビー級選手権試合3WAYマッチ
ウィル・オスプレイvsジョン・モクスリーvsデビッド・フィンレー

スペシャルシングルマッチ
オカダ・カズチカvsブライアン・ダニエルソン

IWGP世界ヘビー級選手権試合
SANADAvs内藤哲也

まず、ちょっと気になるのがUSヘビーの表記について。
確か「新ベルト設立で勝者が初代王者に」というよくわからん発表があったはずですが、未だに新日本プロレス公式では以下のようになっています。(なんか1人謎の影もあるし)

新タイトルが決まっていないからではあるのでしょうけど、でもこのままのほうがいいのでは?とも思ってしまいますね。

なんでオスプレイがチャンピオンじゃない状態に戻されてしまうんだという気もしますし。

そんで初代王者オスプレイ→そのうち退団ってことになると飯伏幸太選手の時と同じで、いない選手が初代王者のタイトルになってしまうのも何となく気分が...ね。

さて、全体的に見ると・・・ドームを満員にするというオカダ・カズチカ選手の夢が叶うには程遠いように感じます。

ここにIWGPタッグ戦、KOPW、バトルロイヤルとかガントレット、女子戦?が増えても、両国とか大阪城ホールとかでもおかしくないようなカードですね。

締めを内藤哲也選手のデハポンで行うことができれば、それだけでも満足度が高いことは間違いないのですが、NJPW WORLD認定TV選手権試合なんかにしても棚橋さんの挑戦かぁと。

やっぱり今でも棚橋選手にはIWGPを見ていてほしいなとも思いますし、そもそもNJPW WORLD認定TV選手権試合って若手にもチャンスがあって地方大会のメインなどでも行うようなタイトルって感じの目的だった気がしますが、今ではザックセイバージュニア選手が素晴らしい試合をしているだけのタイトルになってますからねぇ。

ここからはシングルで長時間はキツイがネームバリューのある選手のタイトルみたいにシフトしていく?としても棚橋選手がそういう路線の王者になるのも少し寂しくも感じますし。

イマイチ全体的に盛り上がりそうな感じもなく、勝敗予想をファンにやらせたら80%ぐらい当たるのではというようなカード編成。

これでメインでSANADA選手防衛→ドームでギフト「ハッピーニューイヤー!」みたいな映像映えだけして終わった日にはゾッとします。

というか、そもそもタイトルを増やしてタイトル戦でテーマを作り過ぎな気もしますよね。

東京ドーム大会なんて前半は普通のカード、後半で意外性のあるカード、メインはIWGPでビシッ!と締めてくれればいいような気がするんです。

今は豪華な料理になりすぎて1つ1つの価値の差がないというか、均等化されてしまっているので右肩上がりになって最後にピークを迎えて熱狂して終わるという流れではなくなっていることは問題なのかもしれません。

過激なYouTuberと同じでどんどん過激に豪華にしているような感じです。

でもプロレスというのは戦いのドラマじゃないですか。

エンディングに向かって、クライマックスに向かってどうなっていくか?が重要だと思うんですよ。

でも今のタイトル乱立状態だと「全ての試合がスピンオフ」になっているように感じます。

なので本編の「新日本プロレスというドラマ」が見えてこないというか・・・

ウォーキングデッドで言うなら本編が途中で終わって、リックとかダリルとかキャロルとかマギーとかニーガンのスピンオフしか放送されていない状態というか。

全ての選手が本編であるIWGPヘビーを求めて戦っていないということがそういうことですよ。

もちろん、そこに実力が足りないとかタイミングが足りないから他タイトルを狙うのはありですが、逆に他タイトルを手にしてしまうとIWGPが遠くなるという矛盾も響いて来たなぁと思うわけです。

今現在の新日本プロレスでIWGPを狙うための条件としては

・IWGP以外のタイトルを持っていないこと
・IWGP以外のタイトルに関わっていないこと
・IWGP王者と同じユニットにいないこと
・それでいてトップ選手であること
・丸腰の状態でお暇な状態でG1やNJCを優勝すること

という、常に候補が1~2人しかいない条件になっているわけです。

そして、これがIWGPという新日本プロレスの本編であることは結構な問題じゃないですか。

IWGP王者包囲網とかもないですから、そんな人数がいないんですもん。

タイトルのかかっていない中でのトップ選手同士のスペシャルシングルマッチ=IWGP挑戦に近づくための重要な試合

という部分をタイトルを量産して全てタイトル戦にしてしまっていることで、IWGPという本編が失われているわけですよ。

でも、ファン側はどうでしょうか?

もちろんタイトルマッチは見たいはずです、しかしIWGPとICが合併する時のファンの反発とUSの廃止での反発のレベルを見比べてみてくださいよ。

どれだけ新日本プロレスのファンがIWGPというベルトに(ICも並んできていたが)思い入れがあり、思いが強いかということは伝わったはずじゃないですか。

ファン歴関係なく、このベルト乱立時代からファンになった人でもIWGPを特別視しているファンが沢山いるんですよ。

なのにやってる側の箱とやってる側の選手がそうでもなくなっているのは、もしかすると致命的な事になりかねないですからね。


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