1.2.3
燃える闘魂、アントニオ猪木さんの命日である10月1日。
この日の後楽園ホール大会、7番勝負第5戦を戦ったあとの鈴木みのる選手のコメントにグッと来たファンの方も多いのではないでしょうか。
「一度やられたら二度やり返す、二度やられたら三度やり返す! 」
そして最後に「ダァァァァ!」と叫んで去っていったわけですが、1・2・3・ダー!が言葉の中に入っているんですよねぇ・・・。
それに加えて「勝負にすいませんなんてねえんだよ。やり返そうぜ。やり返そうぜ。やられたらやり返す」という言葉も響きました。
というのも鈴木みのる選手は試合に負けても「俺は負けてないんだよハハハー!」みたいなコメントが多いじゃないですか。
でもこの日は「やり返そう」「やられたらやり返す」と負けを認めた上で立ち上がるような言葉を使っています。
もしかしたら偶然なのかもしれませんが...でも鈴木みのる選手ですから、偶然なんてことはないでしょう。
ストロングスタイルという名のユニットで戦っているこの日、なのですから。
ところで、猪木さんの映画の影響で棚橋選手とアントニオ猪木さんのファン同士のイデオロギー闘争みたいなものが起こっているのが面白いですね。
猪木さんも天国で「ムフフ...」と笑っているのではないでしょうか。
死してなお騒動を起こせる人は中々いませんからね・・・
しかも今でも「元気ですかー!」って言葉に励まされる人もいるわけですよ。
亡くなっている猪木さんの言葉を脳内再生して。
やっぱり凄い人なんですよアントニオ猪木は。
一度だけ、アントニオ猪木vs藤原喜明のシングル戦を生観戦できたことは良い思い出です。
1995年だと思うので中学3年生の時でしたが、今振り返ると「早くプロレスに興味を持ってよかった」なと。