どの程度長引くかわかりませんが、金丸選手がシリーズ全試合欠場となってしまいました。
新日本プロレスは13日、「Just 5 Guys(J5G)」の金丸義信(46)が今シリーズを全戦欠場することを発表した。
金丸はシリーズ2戦目の9日後楽園ホール大会で6人タッグ戦に出場。試合開始前の奇襲を仕掛けた際に左膝を負傷したと見られ、急きょDOUKIにメンバー交代となった。
翌10日東金大会から欠場を続けていたが、シリーズ中の復帰が困難とされ10月7日宮城大会までの欠場が決定した。全治期間は明らかにされていない。金丸に代わって、引き続きJ5GからTAKAみちのくが参戦する。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/276187
リングイン→負傷→高橋裕二郎選手がすぐに気がついて攻撃せず→負傷退場→EVIL選手がマイクアピールで時間を作る→客から罵声を浴びる
そんな一連のシーンを再度見ていたのですが、最近の一般的な世の中ですら正義を1つ振りかざせば何を言ってもいいと勘違いしている人が多くてウンザリするのに、プロレスのリングにまでお客がそれを持ち込まないでほしいなぁと思っちゃいますね・・・。
まぁプロレスファン歴が短い人だと思いますし(思いたい)あの直後からの選手全員の機転の良さに感動するというところまで考えが及ばないことは仕方ないことだとも思いますが。
ただ、そうだとしても「相手が1人怪我して2対3になって数的有利な戦いをすること」それ自体だけで見たら全く反則でもないわけですし、卑怯でもなんでも無く「それがプロ」だとも感じられないというのは厳しいところがありますよね。
サッカーで言えば負傷退場→数的不利になっている時間帯に相手チームも10人で戦うことが正義ですか?って話になりますが、それは正義じゃないしプロじゃないですよね。
チャンスなのだから数的優位な状況を活用することがプロです。
高橋裕二郎選手は地震の時の対応も話題になりましたが、今回はその高橋裕二郎選手だけではなくプロレスラーの「プロ」とは何かをリング上のすべての人+DOUKI選手が見せた試合です。
なのに選手に罵声を浴びせたりSNSで誹謗中傷をしていた人は...何年か後にそれに気がつくと思いますし、そのときでいいので反省できればいいですよね。
非日常と非常識は違いますから。
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