清宮海斗選手が最もG1の価値の高さを言葉にしてくれたのでは？

東スポのさんの記事を見て「おお～」と声が出ました。
清宮海斗選手が「G1を獲ったらノアまで新日の選手が追いかけてくるだろう」という言葉。
これになぜ「おお～」と反応してしまったのか、言わずもがななのですが...

【新日本・Ｇ１】連勝の清宮海斗　狙うはＶ＆ノアでのＩＷＧＰ戦「向こうは追って来ざるを得ない」
「優勝というのをノアに持って帰ると言っているので。IWGPとなるとちょっと先のことになると思うんですけど、もちろん見据えてはいます。SANADA選手しかり、オカダ選手しかり、僕が倒して優勝してノアに戻ったら、向こうは追って来ざるを得ないだろうと思っています」

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb87317ddee64a0831ed4c96a05df982c8a7b2f5

2012年ぐらいからでしょうか？
G1優勝者という「IWGP王者と同等かそれ以上の価値があった夏の王者」が「東京ドームでIWGP王者に挑戦できる権利」というような立場になってしまったわけですよ。

これには長年のプロレスファンが「ふざけんなよ」という思いを抱いたことでしょう。

でも清宮海斗選手からすればG1の重さを尊重しているからこそ「G1を優勝したら新日からIWGP王者ですらノアまで追いかけてくるだろう」と考えているわけですよ。

ここ10年の中で新日本プロレスの選手の中にここまでG1の価値を高く見ている人がいたでしょうか？って話でね、僕は嬉しかったですよ、新日本プロレスファンとして。

これはもう清宮海斗選手に優勝してもらってですね、新日本プロレスにG1の大切さを思い出させてほしいなとすら思いますよ、ええ。