新日本プロレスが海野翔太・成田蓮・辻陽太を令和闘魂三銃士と命名したことを発表。
https://www.njpw.co.jp/432969
もちろん闘魂三銃士と言えば武藤敬司・橋本真也・蝶野正洋で、小学生の私はまさにこの闘魂三銃士に憧れてプロレスにハマって行った世代。
なので「三銃士」ってワードには厳しくもなるわけですよ。
はい、想像できると思いますし同じような人も多いと思いますが、棚橋弘至・中邑真輔・柴田勝頼の新闘魂三銃士という時なんて「はぁ?誰が三銃士だって?」と愚痴りながらプロレスファンと酒を飲んでましたよ、ええ。
でも、その後に棚橋弘至選手が新日本プロレスを完全に立て直させるエースとなり、中邑真輔選手は裏エースとして大活躍し、柴田勝頼選手は・・・すぐいなくなりましたが、まぁこの新闘魂三銃士というのも今思えば良い思い出です。
さて、そして今回海野翔太・成田蓮・辻陽太の3選手が令和闘魂三銃士と命名されたとのことですが、どう考えてもこの3人は反発するんじゃないかと。
やっぱり三銃士というからには少しぐらいは共闘してからのそれぞれの道へってのがイメージですが、今のこの3名はユニットも違いますしねぇ。一括りの名称をつけたところで一括りで活動しないならドラマが生まれないというか。
三銃士がバラバラになっていくその先の面白さが皆無ですからね。
「わーい、歴史ある三銃士になったぞ~」
なんて喜んでる選手なんて一人もいないのではないでしょうか。
さて、そんな中で気になるのが上村優也選手の存在。
ルックスも肉体もカッコイイですし、何なら闘魂三銃士というあのくくりの中でのエースっぽさもあるわけですが、これが帰ってくる前に令和闘魂三銃士なるものが誕生。
では上村優也は馳浩なのか、それとも佐々木健介なのかみたいな感じになってしまいますが・・・いや、でもどうなんでしょう?
今の新日本プロレスなら上村優也が凱旋→あっさり令和闘魂三銃士を超えていく、1強+3みたいな構図になる可能性もあるのでしょうか。
だってもう少し待って「新日本プロレス版四天王」でもよかったわけですよ。
まぁそうしちゃうと「俺が田上」ならぬ「誰が田上?」と揉めたでしょうけど(笑)
まぁ何にしても上村優也を令和闘魂三銃士というくくりに入れなかった点は今後の面白さの1つとなっていく可能性が高いですね。
で・・・あと、これは言いたくはないことですが「令和」とか元号入れないほうがいいですよ多分。
人間何があるかわかりませんし、令和ではなくなった場合に令和闘魂三銃士って呼ばれ続けると「新時代を担う選手」って意味が初見の人に伝わらなるなりますからねぇ。
別に「闘魂三銃士」でいいんですよ。
それをファンが後から「平成」とか「暗黒」とか(笑)「令和」とか勝手に付けますから。
万が一、今日明日に令和終わったらどうすんねんって考えてネーミングしないと・・・って思いません?