主張するライジングHAYATOを映えさせる映像

世界タッグ選手権試合
宮原健斗・青柳優馬vs青柳亮生・ライジングHAYATO

ということで拳王・征矢から世界タッグを取り返した宮原健斗と青柳優馬の前に青柳亮生・ライジングHAYATOのジュニア2名が挑戦表明をしたことから組まれたこのカード。

このカードへの期待感はもちろんあるのですが、個人的には・・・このPVへの期待感がありまして。

「ライジングHAYATOイケメンだなー」

と思って見ていたのですが、途中で「あれ？PVのデキがいいぞ？」と。

全日本プロレスの弱いところって映像の作り全般じゃないですか。

地方大会は定点カメラばかりですし、PV・煽りVTRの作りはちょっと古い。
加えて全日本プロレスを気にしているけど１番ではないというファン層が見たいであろう試合に限って試合後コメントの動画アップが遅いなど色々と問題はあるのですが、そんな中の１つであるPV・煽りVTRのクオリティがいきなり上がりました。

全日本プロレスのYouTubeの再生数は今年かなり伸び傾向ですから、この雰囲気の作りをしっかりやっていくと興味を持つ「全日本プロレスファン以外のプロレスファン」を動かせるかもしれないなぁと。

他団体が絡んだ試合以外でも基本的に１万再生以上になってきているこのタイミングで映像に力を入れるのは絶対にプラスですよ。継続さえすれば、ですが。

万が一ですが、世界タッグを青柳亮生・ライジングHAYATOが手にし、そして三冠を安齊勇馬が手にするようなことがあるなら今回の映像も含めて「全日本プロレス新時代へ」という感じになりますね。