ドミニオンが終わったわけですが、色々あって見ていて疲れました(笑)
ざっくりまとめると...
・IWGP USヘビー級王座ナンバーワン・コンテンダートーナメント決勝戦はオスプレイ勝利
・IWGPジュニアタッグはアキラ・TJPが奪還、モロニーがBULLET CLUB入りしてクラークとともにジュニアタッグ狙いへ
・NJPW WORLD認定TV選手権試合はザックセイバージュニアの防衛、未だ初代王者のまま
・IWGPタッグ&STRONG無差別級タッグ 王座決定戦3WAYマッチは毘沙門が勝利で二冠、からのゲイブリエル・キッド&アレックス・コグリンがBULLET CLUB加入して毘沙門も襲撃
・NEVER無差別級選手権試合はフィンレーの防衛
・IWGPジュニアヘビー級選手権試合はワトさん大善戦も高橋ヒロム防衛、最多防衛までこの勢いは止まらないか?
・NEVER無差別級6人タッグ選手権試合は王者組防衛、メインでもいいぐらいの試合、石井選手のヘッドバッドに引いた(笑)
・ブライアンダニエルソンがオカダカズチカに宣戦布告VTR
・IWGP世界ヘビー級選手権試合、辻陽太がモンスター化していたがSANADAさん防衛
・SANADA選手のフリでタイチ選手の「あたす?」発動
と言ったわけでですね、何かもう色々ありましたよ。
G1の話はまた別で書きたいので省きましたが、とりあえずBULLET CLUB増えすぎですね(笑)
で、印象的だったのはマスターワトがあの畳み掛けでもIWGPを取れなかったことが1つ。
ここぞという大ブレイクのチャンスだったと思うのですが・・・まぁでもこれは高橋ヒロム選手が最多防衛記録を樹立して気が抜けた時にもう1回狙えばいいんじゃないでしょうか?
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアを優勝した時点でジュニアのトップですから。
次にNEVER6人に関してはベルトの価値が上がりすぎというか、もうメインでいいんじゃないの?って試合を見ていて思いましたね。
カードの豪華さも試合内容も...ってカードの豪華さは今回一発かもしれませんけど、IWGPヘビーの無いビッグマッチでメインにしてもいいですよねこれは。
試合を見ていて「おいおい、こんな盛り上がってメインのSANADAvs辻陽太は大丈夫なのかよ」とすら思いましたもん。
で、そのメインのSANADAvs辻陽太の試合でしたが、凱旋帰国試合がIWGP戦というとんでもない状況ですから辻陽太選手のあの怪しい笑顔も「緊張して引きつってるだけじゃないだろうな?」と最初は思いました。
ただ試合が始まるや否や「怪物やん」と思ってしまいましたし、このまま勝利したらめちゃくちゃ面白いなと思ったのですが・・・8割攻めていたのに最後の20秒ぐらいのSANADA選手のラッシュで敗北。
G1にもエントリーしていますので巻き返しに期待したいところですが、受け手を選びそうだなと思いました。
どっしり構えた怪物ではなくてエディットレスラー並みに技を使う足し算の戦い方をしている点も、相手がオスプレイとかなら合うのかもしれませんが・・・例えば内藤哲也や棚橋弘至、オカダカズチカ辺りが相手になると手のひらで転がされるのではないかとも。
ただ新日本プロレスの凱旋帰国したばかりの選手ってこの傾向がありますからね。
ここから技を引き算していった先に凱旋帰国後の辻陽太という選手が完成するのだと思いますし、辻陽太に海野翔太に成田蓮に面白くなってきたじゃないですか。
今年のG1はいよいよ妥当な結果じゃない新時代への結果が生まれそうな気もしますよ。
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