リオラッシュを食い!そしてマイクベイリーを食い!
上位どころを食っての決勝Tまで行くぞ!行ってくれ!
そう願っていた今年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアでの私の推しのDOUKI選手でしたが、第一試合でマイクベイリー選手に負けて2勝4敗に。
残り全勝したとしても勝ち点10が最大値。
なので直接対決で負けているマイクベイリー選手がすでに勝ち点10ですし、マイクベイリー選手は勝ち点8のリオ・石森戦を残し、勝ち点8のヒロム・石森、ヒロム・TJP、ヒロム・ティタンが残っている状況。
上位はもう誰がどうなっても勝ち星先行ですし、DOUKI選手はヒロム・TJP・石森・マイクの4選手に負けているので・・・終戦ですね。
全勝してどうなるか?ですし、あと1敗したら消滅濃厚でしょう。
決勝で会おうと呼びかけられたマスターワト選手は可能性を高めに残している状態ですが、DOUKI選手はなんだかんだ終わってみたら勝ち点4で最下位タイぐらいまでありそうな雰囲気に。
ただ試合は好試合が多いですし、イタリアンストレッチNo.32で待ち構えるという蟻地獄のような蜘蛛の巣のような戦い方でもファンを魅了してくれました。
残念なことに金丸選手も敗退濃厚で、J5GとしてはSANADA・タイチの両選手は活躍していますが、ジュニア部門は結果を出すことができなかったベスト・オブ・ザ・スーパージュニア。
金丸選手はシングル戦での面白さを伝えてくれましたし、DOUKI選手は内藤哲也選手とのシングル戦を経験するなど飛躍のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアになるのかなと思っていましたが・・・
さて、そんなAブロックですが高橋ヒロム選手とKUSHIDA選手の試合が印象的でした。
昔は高橋ヒロム選手がKUSHIDA選手を追う立場、東京ドームでの試合なんかもありましたが今ではKUSHIDA選手が王者高橋ヒロム選手を追う立場に。
試合は場外戦→会場の外での戦いと場所を選ばない意地と意地の張り合いとなりました。
結果は高橋ヒロム選手がリングアウト勝利をするというものでしたが、リングアウト勝利といえば不完全決着が多い中でこの試合のリングアウト勝利は納得できる高橋ヒロム選手の勝利に見えるものでした。
30年間プロレスを見ていても中々お目にかかれないタイプの試合だったことがとても印象的です。
Aブロックに関しても混戦感は出てきました。
ただ最終日にヒロムーティタン・石森ーTJP・リオーマイクなので、ここから2名って感じにはなりそうですけどね。