なぜ....

【Aブロック1位】T-Hawk vs【Bブロック1位】芦野祥太郎

今年のチャンピオンカーニバルはこの2名での優勝決定戦となります。

うーーーん・・・正直な気持ちで言うと全日本プロレスって追い風を無視する癖が強いなぁ...ですね(笑)

もちろんT-Hawk選手と芦野祥太郎選手は素晴らしいレスラーだと思います、それは前提ですよ。

なんですけど、全日本プロレスがここ最近「外」へ打って出ている中で、他団体のファンが口を揃えて言うのは「全日本プロレスってデカイ選手が多い!」「大きくて迫力がある!」「新日本プロレスやノアの選手が小さく見える!」という「全日本プロレスらしいサイズの迫力」なわけですよ。

この日に参戦が決まっている内藤哲也選手も全日本プロレスの大きさってのをアピールしてくれているわけじゃないですか。

そんな中でこの日の大会は三冠王者の永田裕志選手、鈴木みのる選手、内藤哲也選手、BUSHI選手、ヤングライオン、そして金剛、鈴木鼓太郎選手、リンダマン選手、、、などなど多方面から全日本プロレス以外のファンも集まることでしょう。

そこで見せつけるべき「全日本プロレスのデカさ!頂上決戦!」が最高のカードだったと思うのですが、T-Hawk選手と芦野祥太郎選手って体は大きくないですし「小さいながらにチャンピオンカーニバルを勝ち進んできた選手」なわけですよ。

しかもT-Hawk選手はGLEAT所属ですし、芦野選手は「え?レッスルワンじゃないの?」って言う人が今でも少なくないわけですから・・・外堀を埋めて堀の外に城を建てたようなカードになってしまいますよねぇ。

これだと内藤哲也選手が言うように「チャンピオンカーニバルを敗退して内藤哲也と絡むほうが美味しい」ってことが事実になってしまいますよ。

それに全日本プロレスファンからすると三冠を永田選手に取られて世界タッグも拳王&征矢学選手に取られて、世界ジュニアは土井選手、アジアタッグは大仁田選手と全部持っていかれて悲しさを通り越した状態じゃないですか。

ここでチャンピオンカーニバルをT-Hawk選手に取られてしまったらもうボコボコにも程がありますよね・・・

ALL TOGETHER AGAINに全日本プロレスのベルトを巻いて出てくる選手が皆全日本プロレスの選手ではないみたいな光景の中でノア側のトップはジェイク・リー選手だなんて心が破壊されてしまうファンもいるのではないでしょうか(汗)

ただまぁとりあえず大田区大会では超満員での大会で大盛り上がりを願いたいですね。

これだけ他団体の選手が参戦する上にタイトル戦・リーグ戦優勝決定戦まであるのですからこれで客席がガラガラなんてことがあると打つ手無しになってしまいます。

頑張れ王道。

あ・・・そうそう。来月太陽ケア選手が参戦するそうですね。

スポット参戦なのかなと思いますがガッツリ参戦するなら、また別パートナーで世界タッグを巻くという記録を更新してほしいなぁ。


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