矛盾なき男・石井

このシリーズの話題の中心であり二転三転する騒動があったNEVER6人ですが、オカダカズチカ・棚橋弘至・石井智宏という豪華トリオがストロングスタイルからベルトを奪取。

試合後の石井選手からは「筋を通したオカダカズチカ」への思いと、そして棚橋弘至とも握手という熱い漢の姿がありました。

今回、オカダのパートナー選びからコレが始まって、オカダが棚橋指名して、その棚橋が欠場して、俺がデスペラードとので名乗りを上げた。まぁそのね、俺が上げたことも二つ返事で何も言わずOKしてくれて、棚橋が出れるっていうことで、まぁオカダのパートナー選びだからオカダが勝手に決めてもいいんだけど、俺のことを気遣ってくれて、俺に『こうしたい』ってちゃんと相談してくれて。

そうしたら、俺は何も言えねえだろう。やっぱオカダって男はそういう筋の通ったことはちゃんとしてるし、凄えヤツだなって今回改めて思ったよ。ヨシ、それとデスペラード、これで終わりじゃねえだろ? トコトンつったよな? まだまだだろ。次は『SUPER Jr.』だし、オメエもジュニアでいろいろやることあんだろ。だからよ、またテメエが噛みついてくるまでは俺が待っててやるから。

https://www.njpw.co.jp/card_result/417659

石井選手が気持ちを曲げたのではなく、石井選手は真っ直ぐなままこのタッグを受け入れたということです。そこになんら矛盾なんてありません。

そして、この手の「続きそうにないタッグ」がタイトルを手にしたということは「続く」ということで、NEVER6人のハードルがまた大きく上がりそうですね。

「まぁでもコレもいい化学反応だと思うからさ。俺は石井さんのね、スタイルが本当に好きだ。自分が認めるものは認める。認めないものは認めない。その中で今日、握手してもらったということはこのチーム、まだまだこれから続くってことで」

https://www.njpw.co.jp/card_result/417659

一時期はベルトが増えて過ぎてベルトの価値とは?という状況にもあった新日本プロレスですが、あれよあれよと特にNEVERの価値が急上昇しています。

KOPWもそうですし、マンネリ化も完全に抜けた状態ですからここからの新日本プロレスが再上昇していく可能性は高いですね。

海野翔太とモクスリー

そういえばこのシリーズで何かを匂わせていた海野翔太。
その答えはモクスリーとともにオカダカズチカを狙うということでした。

考えてみると海野翔太はモクスリーの弟子のような存在でしたし、その海野翔太の横に立った時に爆発するのは当然モクスリーしかありえないのが現状。

ただ・・・NEVERに挑戦するならあと1人必要ですよね。

まぁそれが誰であったとしてもオカダカズチカ・棚橋弘至・石井智宏vs海野翔太・モクスリー・Xなんてメインを食いそうなカードが実現するのであれば嬉しいばかりです。

この挑戦に対してオカダカズチカの「ファッ○ユー」もゾクッとしましたよね(笑)

今の新日本プロレスだと中々...中継でこんなことを声に出して言えないでしょうし、コンプラとかあるわけじゃないですか。

真壁刀義選手ですら立てる指を人差し指に変えたりして配慮することもあるんですから(笑)

でも昔の生意気で怖いオカダカズチカが戻ってきている感じがするので個人的には「最高」だなと。

やっぱりオカダカズチカはこうあってほしいですし...

そしてこのオカダカズチカを超えていく選手が出てこないといけないですからね。

モクスリーに話題を持っていかれるのではなく、海野翔太が主役になるための戦いを見せてほしいです。


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