2年前から昨年まで組んでましたけどね

NEVER6人、オカダカズチカ側のXはなんだかんだで棚橋弘至選手というパターンなのではないか?という内容を書いてしまっていたのですが、本日まさにオカダカズチカ選手が「Xは棚橋弘至だ!」と宣言。

これに対して石井選手が怒って帰っていったので、鈴木選手の言うように「オカダカズチカ・棚橋弘至・Xに戻ったじゃねーか!」という天才的なツッコミの状況だけに、このまま何事もなく棚橋弘至選手が加わるだけとは思えないですが・・・。

さて、ここからどうなるか?なんてことがSNSでも騒がしいです。

特に今回は成田vsオカダカズチカから始まったはずなのに、メインとなる部分が石井vsデスペラード・石井vsストロングスタイルになってしまっているわけです。

これにより

・オカダカズチカ選手に対して「石井選手に失礼だ!」という声

これが多いです。

一方で、一昔前なら「やった!タナだ!」となるところが「棚橋選手は今回引っ込んでいてくれ・・・」という声も多いという状況。

そして「棚橋弘至と石井智宏なんて夢のタッグが実現されるなら最高!」という声も出てきています。

ただですね・・・インパクトが薄かったのかわからないですけど棚橋弘至&石井智宏というタッグは別にレアでもなんでもないわけですよ。

だってつい2年前ですよ。

2021年4月10日、CHAOSに棚橋弘至選手が加わりBULLET CLUBとのイリミネーションマッチがあり、そこからの後楽園、大阪城ホール、エディオンアリーナ、アオーレ長岡、ゼビオアリーナ仙台、愛知県体育館とずっと組んでましたよ。

しかもBULLET CLUBに狙い撃ちされた石井選手を、棚橋選手が身代わりになって助けるシーンや、棚橋選手を守るためにパイプ椅子にラリアットを食らわせた上にそこから『棚橋&石井での見事な連携攻撃』まで見せているんです、つい2年前に(笑)

試合後こそ一緒には並びませんが、棚橋弘至選手も「今シリーズタッグを組んでる、近くに気持ちの整え方高め方のお手本がすぐパートナーが石井選手がいるから。まあ、ほんとにね、言葉では伝えられないけど、いつもその試合に対する気持ちだったり、試合内容だったり、目に見えないエネルギーとパワーとプレッシャーをいただいてるから。」ととても友好的な状態です。

なので「タッグは経験・チーム力」「そんな付け焼き刃のチームではストロングスタイルには勝てない!」というようなファンの声もあるのですが、オカダカズチカ・棚橋弘至・石井智宏の歴史と鈴木みのる・成田蓮、デスペラード・成田蓮より長いっちゃ長いわけですよ(笑)

鈴木みのる&デスペラード→長い
オカダカズチカ&石井智宏→長い

鈴木みのる&成田蓮→短い
デスペラード&成田蓮→短い
オカダカズチカ&棚橋弘至→そこそこやってきた
石井智宏&棚橋弘至→長くないけど連携攻撃もするぐらいの経験が2年前から去年の夏ぐらいまであった

という状態なのでね・・・。

なので石井選手が「本隊とは組みたくない」というのは「組んでいたことがあるけど」という歴史込みなので矛盾はありませんが、頑なに拒否をするような歴史でもないですよね。

ただその主張をしているのにオカダカズチカ選手が石井選手の主張を無視したという点での怒りで亀裂が入ったという点にスポットライトが1つ当たるのかな?という感じはしますよね。

また、石井選手がストロングスタイル入りをするのでは?という声も多いのですが、個人的には結構歓迎なんですけど・・・でも、そもそもCHAOSってオカダカズチカがトップなだけで、元々は中邑真輔が頭で、そして現在居るメンバーだけなら矢野通・石井智宏が初期メンですよね。

なので実質的には矢野通・石井智宏のユニットですから、これで石井選手が抜けますかねぇ?というのはわりと疑問。

加えて、CHAOSと言えば新日内最大のユニットであった時期もありますが(中邑真輔、内藤哲也、高橋裕二郎、ジェイ・ホワイト、ウィル・オスプレイ、カール・アンダーソン・ジャイアント・バーナード・邪道・外道・SHO・ロビーイーグルス・デイビー・リチャーズ・ロウキー・田中将斗・桜庭和志・ブリスコ...あげればキリがないぐらい)現時点の主要メンバーは手薄。

オカダカズチカ
石井智宏
矢野通
後藤洋央紀
YOSHI-HASHI
YOH
あとリオラッシュとロッキーロメロぐらいなので、ここから石井選手が離脱するとバランスが悪い。

何なら石井選手がいた状態で棚橋選手がCHAOSに入っちゃえよ!ぐらいの状態ですし・・・って本隊からCHAOSに移動するほど意味がないことはしないでしょうから(CHAOSから本隊も同じ)石井選手の動きというのは考えにくいのかなぁと。

そもそも棚橋弘至選手の負傷欠場から始まったことなので、急遽そんなことになるとは・・・って、もちろん棚橋選手の負傷欠場自体がブラフ的なことで実はここへ至るまでの大きな歯車となっていたなんてことがなければ、ですが。

さて、最後に2022年3月21日 新潟・アオーレ長岡のURLを掲載させていただきます。

https://njpwworld.com/p/s_series_00605_25_02

棚橋選手と石井選手がスムーズにタッチもして、相手は鈴木みのる選手達です。

これを見ると「オカダ・棚橋・石井でいいじゃんw」って気持ちになることでしょう(笑)


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