X大喜利

IWGP戦よりも注目を集めているかもしれないNEVER6人戦。

このシリーズの石井選手のコメントが熱くて熱くて、そりゃ5月3日から10年に1度の高温注意情報も出るわい(事実)という感じですよ。

「アイツら、やれ『先に手出したのはそっちだろ』とか『横から割って入ってきて』とか、随分行儀のいいレスラーになっちまったな、オイ。なんだよ、闘いじゃねえのかよ? 喧嘩じゃねえのか? 殺るか殺られるかじゃねえのか? 隙を見せた方が負けなんだよ。何、生温いこと言ってんだ、オイ。鈴木、目が合ったら殴るんじゃねえのか? 殴ってこいよ。成田、オカダがスカしてんじゃねえんだよ。テメエの熱量がオカダまで届いてねえんだよ。オカダを怒らせてみろ。それからデスペラード、俺に勝つチャンスはいくらでもあるつってんだろ。6人タッグだろうが8人だろうが、さっさと獲りに来い」

https://www.njpw.co.jp/card_result/417618

「テメェの熱量がオカダにまで届いてねぇんだよ」

こういう言葉が出てくるワードセンスを持っているのに基本的には寡黙というね、こういうところに痺れちゃうわけですよ。

大一番ともなれば意外な技も使えて、何でもできるのに何でもやらない。
コメント力があるのにそれを大切な時にしか発しない。

男、いや漢ですよねぇ・・・

そんな中で「X匂わせ」「X大喜利」で大盛り上がりを作ってきたオカダカズチカ選手。

・トランキーロ連呼
・ケニーの締めセリフ使用
・Twitterでは闇の王の椅子をアップ

その上で石井選手は「本隊とは組まない」「棚橋弘至が欠場したから参戦」という経緯がある中で加わっているという状況から、ここまでカオスな状況が生まれてどうオチをつけるのか?は世界中のプロレスファンが大注目しています。

恐らく最悪のケースが「結局矢野選手」であること。

これは矢野選手だからダメということではなく、ここまで盛り上げた中でサプライズとまでは言わなくても「シリーズ中に誘った矢野選手」という結末になると「今後、同じ手法が使えない」「誰も注目しない」ということになりますからね。

例えば今回はサプライズまでは行かないけど矢野選手以外、次同じようなことがあれば矢野選手でもOK、そのうち本当のサプライズ、みたいな流れじゃないと成立しない"ネタ"ですから。

が、そんな中でオカダカズチカ選手が恐ろしいコメントを出してしまいました。

もう“X”は誰でもいいよ、この野郎。

“X”? 関係ないね

誰でもよくねぇし、関係あるわい(笑)

というツッコミが世界中から飛んでいることは間違いないでしょう。

これは「矢野選手エントリー」で「俺一人でやってやるよ」とオカダ選手が鼻息荒く勢いだけで誤魔化しそうな空気が出てきましたよ・・・

か~ら~の~

って流れに期待ですね。

オカダカズチカ選手の駆け引き、最後まで楽しむどんたくシリーズになりそうです。


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