若い戦いの準々決勝へ

BULLET CLUBを背負う立場となり、またそれを認めさせるためにも負けられないデビッド・フィンレーは石井に続きグレート-O-カーンを倒して準々決勝へ進出。

荒さとスピード感が同居した戦いをするデビッド・フィンレーの戦いは1試合毎にファンの心を掴んでいると思いますし、昨年「覚醒した?」と言われていたところから更に加速しての進化には「優勝してほしい」という声も多々聞こえてくる状況となりました。

次戦は海野翔太との試合となりますが、まだ二人とも20代なんですよね。
この若い力は新日本プロレスの未来となりますし(歴史に学べばデビッド・フィンレーがいつまで新日本プロレスにいるかはわからないですが)どちらが勝とうが当然3連勝で進んで行くわけですから、その勢いのままオカダカズチカの前へという可能性にも期待したいです。

一方、負けてしまったグレート-O-カーンですが・・・人気は右肩上がりも結果は停滞気味です。

小さい女の子を守りました、トーク力もある、バラエティ力もある、実力もある、SNSでの発信力もあると兎にも角にも人気レスラーとしての要素を兼ね備えているグレート-O-カーンですが・・・それ故に「結果が出なくても問題ない系」の立場になっているのは不安ですね。

どうしてもUNITED EMPIREでは広報担当のようになってしまいますし、うーん・・・

オカダカズチカに喧嘩を売ったところから始まるグレート-O-カーンのその後の動きがIWGPやオカダカズチカから遠ざかっていることは気になりますね。


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