このまま本気でボイコットすることが「正義」だったようにも思っていましたが、それをひっくり返したオカダカズチカ。
ひっくり返して「正義」にしたという意味ですが、これには驚きました。
オカダカズチカという選手の頑固さに加えて2月18日(日本時間19日)にまだ海の向こうで試合をしているという日程から、本当にボイコットをすることで試合が行われる以上に話題になることを選ぶのかと思っていたからです。
それがメインで清宮が防衛をして勝ち名乗りをあげているところに乱入→レインメーカーを敢行。
そしてブーイングを浴びてふてぶてしくニヤニヤするオカダカズチカ・・・
一番オカダカズチカが輝くこの光景
しかも「清宮に興味があるんじゃなく、NOAHファンがムカつくから」という、もしかしたらこれしかないというぐらいの「試合をすることになる理由」を持ってきたことにも拍手でしたよ。
加えて...下衆な話にはなりますが、日本時間19日に棚橋弘至とのタイトル戦がありその勝ち負けはともかく即帰国して時差ボケのまま翌日に試合という状態になるわけですので、仮に清宮にクイックな技で負けるぐらいの不覚なら何も問題ない状況なんですよね。
勝ったら勝ったで「時差ボケのオカダカズチカの方が清宮より強い」という形になりますし、もう今の時点でオカダカズチカがどういう結果であれ勝利しているかのような状況に持ち込んだわけですしねぇ。
また、試合内容で考えれば清宮が顔面蹴りをしたら1発で大盛り上がり&ファン同士の熱量も上げられるという「鉄板ネタ」みたいなものを持っている状態ですし、この試合が凡戦に終わることはほぼないのではないかと。
さて、そんな中で唯一「う・・・」と言う状態であるでしょう、清宮選手に絡んでいたオカダカズチカファンの一部の人達。
「お前なんかとオカダカズチカがやるわけねーだろ!」
「顔を蹴るなんて酷い!」
「NOAHは攻撃が強くてズルい!」
とかね・・・もうね・・・
前にも書きましたけど、テメーが好きな団体のテメーが好きな選手がIWGP王者という状況でね「顔を蹴るな」とか「攻撃が強い」とか文句を言うなんて・・・
どんだけオカダカズチカ選手に恥をかかせたと思っているのでしょう。
IWGPにもオカダカズチカ選手にも泥を塗ったのが一部オカダカズチカファンですからね、これは猛省していただきたいですよ。
何をされてもけろっとしている超人オカダカズチカだから好きなんじゃないの?と。
歴代のIWGP王者、誰一人として自分の相手に「うちのチャンピオンに強い攻撃をしないで!」なんて言われたことないと思いますし、誰一人として言われて嬉しいことはないですよ。
むしろ腸が煮えくり返る思いになるんじゃないですか。
本人たちは愛情が行き過ぎてしまっているだけかもしれないですが、プロレスラーオカダカズチカ、IWGP王者オカダカズチカの品位を下げる行為は謹んでほしかったです。