凄い大会だぁ...

THE NEW BEGINNING in OSAKA

いやー、いい大会でしたね~。
大歓声が画面からお茶の間まで届いてきましたが
お茶の間のこちらも大盛り上がりでしたよ。

まずIWGP 世界ヘビー級選手権試合。

オカダカズチカvs鷹木信悟の試合は激戦でした。
打撃一発一発の勢いはこれまで以上でしたし、何度も決まったと思えるようなシーンの連続。
敗れたとはいえ鷹木信悟は新日本プロレスのトップであると見せつけましたし
KOPWの価値というかハードルもグッと上がったのではないでしょうか。

一方、防衛したオカダカズチカは2.18サンノゼ大会での防衛戦相手に棚橋弘至を指名。

かつてレインメーカーショックを巻き起こした大阪の地で向かい合う二人は
やはり絵になるなと思いました。

オカダカズチカは「最後の挑戦だと思って来てくれ」と言い放ちましたが
確かにもう棚橋弘至がIWGPに挑戦するという形は…本当に最後かもしれません。

ただ、サンノゼでの「逸材ショック」を見せてくれるかもしれませんから
「最後の政権」が始まるかもしれない期待は少しだけありますよね。

それにこの日、KENTAにシングル戦で勝利した棚橋弘至は試合後に歩み寄るような
姿を見せているわけですし、ジェイ離脱で「何だか地味なユニット」になったBULLET CLUBにIWGPを手に電撃リーダー就任なんてことも・・・ないか、ないですが妄想はね、した者勝ちの世界ですから(笑)

タマトンガとエルファンタズモのNEVER戦。
こちらは1つ前にジェイが負けたのでファンタズモ勝利としかイメージしませんでしたが、結果はタマちゃんがジェイドリラーで勝利し防衛。
ジェイ・ブリスコの技でね・・・泣けますよ・・・

さて、こうなると先述したようにBULLET CLUBの弱体化がヤバいです。
ファンタズモがジェイの代わりにリーダーへということでもパンチ力不足なのに、現実問題としてHoT+KENTA・石森とかそんな状態が標準となるわけですからねぇ...

そんなBULLET CLUBの危機を生んだのがジェイとヒクレオの敗者日本追放マッチ。

最後はジェイとヒクレオが別れのToo Sweetからのチョークスラムでジェイの日本追放が決定。
試合後のジェイの素振り、コメント、そしてメインのオカダカズチカ選手のコメントを見ると・・・日本追放というか新日本プロレス退団?みたいな感じなんですよね。

だとすると残念というか・・・ねぇ。

結局のところオカダカズチカの現行のライバルってオスプレイとジェイなわけですし、これでもしオスプレイまで来年出ていったらどうするんでしょうという不安はありますよね。

さて、個人的に一番上ったのがNEVER無差別級6人タッグ選手権試合。
新王者となった鈴木みのる・デスペラード・成田蓮が「ストロングスタイル」という名のユニットを結成したところですね。

この言葉を背負うということの重要性を今のファンにもわかる緊張感を作っての発表は流石鈴木みのるですし、、、個人的には、、、ちょっと当分このストロングスタイル推しになりますよ私。

グッズ大量に作ってほしいですね。全部買いますから(笑)

まぁ「ならず者ルチャドール」のデスペラードが「ストロングスタイル」なのかと言われればまだその真意はわかりませんが、アントニオ猪木さんが亡くなった翌年に「ストロングスタイル」という名前のユニットが出てくるということは「ストロングスタイルの過去現在未来」を全て集約すると考えられますので、デスペラードの中のストロングスタイルという部分が出てくる・感じることが今後あるであろうと思うと楽しみです。

それにしても鈴木みのる選手のこの大会前のコメント「俺はもう1人じゃない、2人じゃない、3にんでもない」で「え?4人目?」と思わせておいて、それが「ファン」だったのは痺れましたね。

外敵ヒールではない鈴木みのるの方が好きなので、これはますます好きになってしまいましたよ。

「ストロングスタイル」を名乗るなんてのはもう表の本隊・裏の本隊(CHAOS)の中間ぐらいの核の本隊と言えるかもしれないですしねぇ。

で・・・

清宮は来なかったですね・・・

まぁ大会中に「ラジオ出演」みたいなニュースを見てズッコケましたけど。


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