イッテンゴ

何かが起こるNEW YEAR DASH、イッテンゴ。
試合前半はまず鈴木軍のその後というところにスポットが当たりました。

試合後にEVILらに痛めつけられる成田を何と鈴木みのるとデスペラードが救出。
バックヤードを見る限りでは「協力じゃなく共闘しましょうや」という感じのようですが、現状でTV王者を取れずに完全なる柴田コピー化している成田蓮を鈴木みのるが育てていくのは面白そうですよね。

加えて鈴木みのる選手は全日本プロレスでもユニットを組んだばかりですから...同時に動く?共存もあるの?というような楽しみも生まれました。
海外に行くと思っていましたが国内で団体を超えたユニットを動かしていくならかなりの刺激になりますよね。

そして次の試合ではタイチ・TAKAみちのく・金丸義信・DOUKIが4人で新ユニットを結成。
更にザック・セイバー・ジュニアはTMDKとして活動を開始、加えてヤングライオンの藤田を加入させるなどし、大きな動きがありました。

が・・・

「みんなが大きくなったからそれぞれの道へ行く」

という感動のフィナーレがあった鈴木軍が蓋を開けてみればほぼ2分割された状況。

・鈴木みのる、デスペラード、成田
・タイチ、TAKAみちのく、金丸義信、DOUKI

と、シンプルに戦力ダウンしているだけなのは少しばかり気になります。

まぁ「それぞれの道」ってのが1歩踏み出したところで全員同じだったということもあるでしょうけど、年末の鈴木軍ファイナルは「タイトル戦線の前哨戦が組めない後楽園ホール」を何とか鈴木軍の解散で埋めることができたという感じの印象になってしまうというか・・・少しあの大感動が薄れた感じもします(笑)

ただ、先程も書いたように鈴木みのるが新日と全日を行ったり来たりしながら活躍してくれるであろうことは楽しみですし、今回タイチvsオスプレイという構図も生まれたので新鮮な光景は見られるのではないでしょうか?

加えてザック・セイバー・ジュニアと石井がTV王座を争いそうですし(若手にもチャンスあるんちゃうんかいのツッコミはまだしません、半年ぐらい待ちます)元鈴木軍の今後は楽しみです。

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