もう海野翔太だわ

ルックス良し、肉体良し、そして入場で小さい子供にクリスマスプレゼント。
もう海野翔太ですね、ええ。エース候補は海野翔太。というかもう全ては海野翔太ですよ。

プロレスに興味のない女性をプ女子転生させることができる入り口になることは間違いないですし、それに加えてSNSなどを見ていても推しの選手が海野翔太選手に切り替わったプ女子さんの多いこと。

まぁでも当然のことでしょう・・・101年に1人の逸材ですよ。

そんな海野翔太は内藤哲也に対して闘志をメラメラを燃やしています。
徹底的に挑発を繰り返していますし、これに呼応する内藤哲也選手も何だか動きの速度感が戻ってきたような・・・良い刺激なのではないでしょうか?

構図としても面白いんですよこの二人。

棚橋弘至になりたくてなれなかった内藤哲也が別の道を選んで棚橋弘至を超えたという歴史の中で、明らかに棚橋弘至になれる確率が最も高い海野翔太が内藤哲也に噛みついてきている状態ってかなり面白くないですか?

むしろここから棚橋弘至になれなかった内藤哲也が「棚橋弘至は遠いぞ」と海野翔太の壁になるなんて変則的なことが起こりそうなので、これは見る角度によっては相当面白い新日本プロレスのこれからの1つのテーマになりそうですよ。

ところで、そんな海野翔太選手への内藤哲也選手のコメントがこちら。

昨日の対戦相手がさ、バックステージで『コメントなんかいらねえ。リング上が全てだ』って言ってたよ。確かにリング上が全てかもしれない。でも俺は、言葉、コメントも大事だと思うぜ。コメントなんかいらないって言うんだったら、もう二度と喋んなよ? カブロン!

https://www.njpw.co.jp/card_result/396969

これは前日の海野翔太選手のコメント「オイ内藤!言葉なんかいらねぇよ、リング上が全てだよ!」に対するアンサーなのですが、確かに内藤哲也選手が言う通りでプロレスはリング上が全てではないんですよ。

やはり名だたるレスラー達はリング内外で魅せてきましたし、1つのコメントから多くの想像をファンがします。
ファンの想像・妄想を駆り立てることができないレスラーでトップに立てる選手はほぼいません。

ただ!

ただ・・・

内藤選手は定期的に相手がコメントを出さないと「コメント出さないなら二度と喋るな」的なことを言いますが・・・

SANADAさんはどうするの

なんですよねぇ。

新日本プロレスにきて特に何も大きなことを残せていないSANADAさん。
たまに喋る、スマホのライト締めもする、だけど・・・プロレスラーとしてのコメントとしては注目されることは言いません。

たまにインスタで匂わせとかしますけど、トータルで見るとSANADAさんっておしゃれでオセンチなところがある無口な女子大学生なんですよ。

こうなるともうSANADAは内藤哲也の対角線に立つべきだと思うんですよ。
元々「団体を超えたライバル」と言われた二人が対峙する前に組んでいることにはある程度キャリアのあるプロレスファンは「え?」と思っているのでしょうけど、ここらでその団体を超えたライバルが対峙してですね、SANADA選手がコメントを出さないと何ともならないぐらい内藤哲也選手が追い込む感じにしてSANADA覚醒まで持っていってほしいんですよ。

もう「オカダカズチカのライバル」という謎設定(ボロ負けなのにライバル設定は無理があるよ)は無かったことにしてですね、元々の「内藤哲也とSANADAの団体を超えたライバル」というところを無理やりにでもピックアップしちゃうのはどうでしょう?

ミラノさんならその辺りをファン歴の浅い人に上手いこと説明できるでしょうし(笑)


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