ジェイ・ホワイト、圧巻の戴冠

圧巻のタイトル戦、というよりは圧巻のジェイ・ホワイト。
そしてオカダ・カズチカを圧倒してのIWGP世界ヘビー戴冠は凄いの一言。

ブレードランナーという技の素晴らしさも改めて感じることができましたし、あのオカダが勝ちそうな終盤の攻防を一撃で変えてしまうのですから、、、そりゃ観客も声を出しちゃいますよね。

50周年の看板はオカダ・カズチカで進んでいくと思っていましたが、ここから2年遅れた世界への進出をしていくにはジェイ・ホワイトが先頭に立つほうが良いのかもしれません。

オカダファンですらジェイの今日の試合での勝利なら納得でしょうし、ジェイ・ホワイト時代がいよいよ始まる期待感に溢れるビッグマッチのエンディングになりました。

声出しに関してはかなりSNSなどで議論になっていますが、私の本音としては「声を出すこと自体にそんなにもうリスク無いし、今でも出せないなら一生出せないぞ」という感じですが、ただそれでもルールはルールなので「出していいよ」と言われてから出すのが正解なのかなと思うのです。

じゃないと会社と会場のトラブルになっちゃいますからね。

ジェイが声を煽ったと言われていますが、あれは声を出せないのに出させようと煽ってファンが困ってる感じの空気にしたいということで・・・ってコロナ禍の初期からあれをやっていたのを皆さん忘れてしまったのでしょうか(汗)

また、カール・アンダーソンがタマ・トンガからNEVERを奪取。

初防衛に失敗したタマちゃんは気の毒ですが、昔から本当にポテンシャルの高かったタマ・トンガを最近までシングルで使ってこなかったのは本当に勿体ないですよね。

帝国も好調モード、オスプレイがSANADAを撃破してUS王者に

帝国の勢いは本物

悲願のシングル王座戴冠からの負傷からの離脱からの復帰からの負け。
SANADA時代はいつくることやら・・・と、SANADAファンをどん底に叩き落としたのはウィル・オスプレイ。
オスプレイは先日重篤な肝臓病?腎臓病?という発表をしましたが、案外軽症だったのかバリバリの動きで、12分間の戦いでSANADAを圧倒しての王座戴冠。

オーカーンとジェフ・コブはIWGPタッグを奪還。
この二人を見ているとG1よりも年末のタッグリーグが楽しみになってしまうほどです。

ヘナーレ・TJP・アキラもしっかりと勝利。
ヘナーレはG1へ向けて気合いが乗っていますし、アキラとTJPはジュニアタッグ戦線を盛り上げてくれそうです。

もうBULLET CLUBとエンパイアでの勢力が大きくなりすぎて、日本人中心ユニットはこれからどんどん追いやられていきそうですね・・・

後藤洋央紀の時代は来なかった

棚橋弘至がモクスリー戦へ

AEW暫定世界王座戦 進出者決定戦、棚橋弘至と後藤洋央紀の試合は・・・決定した時に「なんで?」「いや、棚橋だろこれは」と言う声だらけでしたが、試合が近づくにつれて「後藤やっちゃえ!」「後藤時代へ繋がるラストチャンス!」という応援の声が増えていました。

が・・・12分ほどで、棚橋弘至が勝利。

殿をずっと応援してきては裏切られているこのブログですが、10回目ぐらい目の心が折れました。

試合後に後藤は「負けるんじゃねーぞお前はストロングスタイルの代表として~」と、棚橋弘至にストロングスタイルの代表という妙な冠をつけ、そして「俺の未来は相変わらず見えないな、暗いからじゃなく明るすぎてな!」という謎の供述をしているのですが、まぁそれは後藤洋央紀選手らしくていいです、はい。

鷹木信悟とタイチは・・・これでKOPWを一区切りして組んでほしいとすら思いますが、G1で同ブロックに入りそうだよなぁ。


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