「動いたな~」というのが新日本プロレス福岡PayPayドーム大会の一言感想。

日常が戻ってきた?いや、まだ全然油断はできないですし、広げた風呂敷をそっ閉じする可能性だってある世の中ではあります。
ただコロナ禍において制限されていた様々なことが開放されてきたリング上にはワクワク感が散らばっていました。

メインイベントの世界ヘビー級王座戦、オカダカズチカと内藤哲也の一戦は「50周年」の歴史に背中を押されたか、それともオカダ自身が押しているのかわかりませんが王者が見事な王座防衛。
終盤の延髄斬り・卍固めの体勢から内藤哲也を持ち上げてのエメラルドフロウジョン風の技・そしてレインメーカーと新しい引き出しを開いての勝利。

50周年への思い・世界ヘビー級への思いの分だけ内藤哲也を上回ったという印象でした。

内藤哲也もオカダカズチカもIWGPにこだわりのある選手でしたが、オカダは旧IWGPとのお別れ会と世界ヘビー級への引き継ぎを自らの手でやっている点も強いというか有利というか。
内藤哲也には世界ヘビー級への思い入れなんて大してないでしょうし、今回も負けてしまいましたから「内藤哲也と世界ヘビー級は遠い」関係性が続くのかなと今回の試合を見て感じました。

そして試合後にはジェイ・ホワイトが登場。
オカダカズチカを襲撃、大幅に戦力強化されたBULLET CLUBでリングを占拠と「バッドエンド」と呼ばれる形でしたが・・・いや、これをバッドエンドだと思った新日本プロレスファンは何パーセントいるのでしょうか。

「やっと動いた!」「やっとフルメンバーだ!」

というワクワク感しかなかったと思いますからね。

王者が襲撃されてKOされていることがハッピーエンドに見えるぐらいにこの2年の新日本プロレスは動きが取れていなかったですので、やっと時計の針が動くことへの期待が増すばかりでした。

気の毒なのはリマッチをして負けた上に福岡PayPayドームでの新しい流れへの踏み台?繋ぎ?のようにされてしまった内藤哲也。

G1も相当メンバーが揃うことを考えれば、優勝→ドームメインの可能性は高くないですし・・・

コロナ禍でも常に話題を作り盛り上げてきた制御不能のカリスマは苦境に立たされてしまいますね。
ロスインゴ自体も一時期の勢いはありませんし、何か起爆剤がないと・・・。

BULLET CLUBの逆襲が始まる(ファレ・チェーズがIWGPタッグ戴冠)ジュースがまさかのBULLET CLUB入り・アンギャロの帰還

兎にも角にもBULLET CLUBの一日となったドーム大会。

何だかんだでずっと頑張ってきていたファレとチェーズオーエンズがIWGPタッグタイトルを戴冠。
長期政権になるイメージはありませんが、チェーズの肩にIWGPという文字がかかっているのは感慨深いものがあります。

石井との激闘の末にUSヘビーをその手に戻した棚橋弘至を襲撃したのは何とジュース・ロビンソン。

一部報道で「プロレス自体を辞める」ような記事が出ていましたし、新日本プロレスとの契約が切れるなんて発言もありましたが、まぁ何とも見事にメディアまで巻き込んで騙してくれました。

ジュースの場合はベビーなのにグーパンからパルプフリクションという流れが何ともモヤモヤする選手でしたが、BULLET CLUBに入ればそんなグーパンも問題無しです(笑)

そして、帰ってきたカールアンダーソンとギャローズ。

個人的にカールは大好きなのでシンプルに嬉しいですし、タマちゃんには悪いですがガンスタンはやっぱり彼の方がね・・・ファンとしての思い入れもあるので。

あれからもう6~7年ですか?
ここ数年のファンからは全く思い入れがないアンギャロという見方もありますが、とりあえずこれでまたタッグ戦線が盛り上がるといいのですけどね。
GoDとアンギャロ、ファレとチェーズに後藤YOSHI-HASHI、タイチザック、コブオーカーン、後は内藤哲也とSANADAとか鷹木信悟が加わってくれるとタッグリーグが盛り上がりそうだなぁ。まだ半年先だけど。

これに加えてジェイ・ホワイトも帰ってきましたので、BULLET CLUB多すぎ問題!も生まれるとは思いますが、HoTの動きも気になりますし「歴史は繰り返すお家騒動」もG1辺りで起こることでしょう(笑)
今年の中心はBULLET CLUB・・・とまでは言いませんが、戦力とメンバーを考えるとBULLET CLUBvsその他ぐらいになっちゃうんですよね。

この日は石森太二がデスペラードからベルト奪取にも成功していますし、ちょっと油断しているとBULLET CLUBがベルト総なめしているケースまでありそう。

むしろそうなってくれた方が歓迎な部分もありますけどね。

BULLET CLUBを倒すためにユニットを壊さずに共闘することで新しいカードが組める形になるかもしれませんし、ユニット依存が強い今の新日本プロレスは(依存しているのはファンの方かもしれない)このままだと10年後も同じユニットで同じメンバーでしょうから、共闘というある意味では良い所取りの方法を選ぶ可能性も出てくるのかなとBULLET CLUBの人数の多さを見て思いました。

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの選手発表

この日はベスト・オブ・ザ・スーパージュニアのブロック分けとエントリー選手の発表がありました。
フランシスコアキラやリンダマンの参戦は嬉しいですが、本当に素晴らしいメンバーになったと思いますので...選手によっては埋もれますよねぇ。
これはサバイバル感が強いベスト・オブ・ザ・スーパージュニアになると思いました。

何故Bブロックに顔に何かつけてる選手が偏ったのかは謎ですが(笑)

あ、そういえば今思い出しました。
フランシスコアキラとリンダマンって全日本プロレスの昨年のJr. BATTLE OF GLORYの優勝者・準優勝者ですね。

この二人が翌年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで決勝戦を戦うなんてことになると、それはそれで異例のこと。

ぜひそんな決勝を・・・いや、でも個人的にはそろそろDOUKIの大ブレイクが見たいかなぁ。
泥水・・・はもう飲んでないけど、新日でメジャーの水もたらふく飲んで、体内で泥水とミックスしてどんどん魅力的になり、バラエティ番組でも推される男DOUKIはプロレスの内容も魅力的で単純にカッコいいですからねぇ。

30代になり謎の色気も増してくるでしょうから、DOUKI時代の訪れに期待してます、はい。

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