オカダ・カズチカとCIMAのシングルマッチというのが今後あるのかないのかわかりませんが、最後まで良い意味の違和感を感じるぐらいレアな試合だったので「得したな~」と思ったのが率直な感想。
今後新日本プロレスのリングにどうCIMA達が関わるのか、それとも一時の夢のような時間だったのかわかりませんがNEXTに期待したいですね。
さて、惜しげもなくレインメーカーを使うオカダ・カズチカに対してデスティーノではない形で勝ち上がっている内藤哲也。
コブも撃破して速くもオカダvs内藤の再戦が実現します。
近年新日本プロレスファンはリマッチ地獄という言葉をよく使いますが、個人的にはもうこの世代の選手の戦いは見れるだけみたいというか...(笑)
レスラーを見ているといつまでも若々しく逞しいので年齢という概念を忘れてしまいがちですが、内藤哲也選手は今年40歳ですしオカダ選手すら35歳。
「2~3年に1回ぐらいがいいよ」と言うと、次は43歳と38歳、その次は46歳と41歳ですからねぇ。
これは飯伏幸太選手などにも言えることですが、見た目は若くても立派なオジサンレスラー、ベテランレスラーに片足を踏み込んでいるわけですし。
プロレス・レスラーには何が起こるかわからないのでね、見れる間に見ておきたいし見ておかないと!って思うです。
さて、反対側の山は鷹木信悟vs高橋ヒロムとザックvsオスプレイです。
ということは現時点で考えられる決勝のカードは
内藤哲也vs鷹木信悟・高橋ヒロム・ザック・オスプレイ
オカダvs鷹木信悟・高橋ヒロム・ザック・オスプレイ
このどれか。
投票をしたらどの組み合わせが一番人気なんでしょうね?
あの日、やり残した内藤哲也vs高橋ヒロムか、それとも鮮度の高い内藤哲也vsオスプレイなのでしょうか。
個人的には内藤哲也と高橋ヒロムの試合はお互いが王者の時にやってほしいとは思うのです。
ただ、高橋ヒロム選手には鷹木信悟選手とオスプレイ選手を撃破してほしいなという気持ちが強い。
これは別に高橋ヒロム選手を推しているとかそういうことではなく、高橋ヒロム&エル・デスペラードが不在のBOSJの時に鷹木信悟&オスプレイが現時点でのジュニアの最高すぎる試合をした上にそのままヘビーへ移動したことがあるからで。
「おいおい、やり逃げかよ」って思っていてくれるであろう高橋ヒロムからすれば究極の部分で対"ヘビー"になりますからねぇ。
もちろん首に爆弾がある中で鷹木信悟の強烈な攻撃を受け、それを撃破してすぐにオスプレイのエゲツない攻撃を受けつつ突破し、その状態で内藤哲也orオカダと戦うというのは厳しいです。
また新日本プロレスの歴史としても対ヘビーを相手にジュニアがそこまで上がっていったことは皆無ですから、広すぎる夢かもしれませんが...
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