新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアとワールドタッグリーグが進んでいる中、主役となる話題が「新日本プロレスVSノア」になってしまった。
当然ファンからすればワクワクするor否定的と感情が出る話題なので賛否両論がある大きな話題となっています。
私はその件で「大会前に発表すればよかったのに。」と書いていましたが、内藤哲也選手は「シリーズが終わってからでいいだろ」と激おこです。
一方で、その内藤哲也が怒っている発表の記者会見や映像を見ればノリノリになっている同じロスインゴの鷹木信悟がいるわけですよね。
ロスインゴファンからすれば「鷹木のコメント最高!」「内藤さんの言うことに同意!」の両立はできないわけですが、内藤哲也という男はちょくちょくこの手のことをします。
私はそれが好きでね・・・なんかファンを試している感じがしませんか?
「ロスインゴなら全てOKなのか」という問いかけというかね。
今回に関してはファンが両者を支持するには矛盾が生じるわけですが(まぁその矛盾はSNSに散らばっていますけど)内藤選手なら「意見が違う両方を支持していたらプロレスは面白くないぞ?」って教えているかのように感じます。
また、高橋ヒロムとBUSHIのシングルはBUSHIの毒霧解禁などもありましたが・・・SHOと金丸があまりに盛り上がったこともありますが、ファンの期待値は本音では超えていなかったと思います。
ただこれもSNSでは大絶賛&匿名の場所では批評みたいな、最近この乖離が新日本プロレスへの声で大きいことがめちゃくちゃ不安なのですが・・・この試合に関しては試合終盤にゲスト解説だった内藤哲也の「ん~?」というテンションがあまり上ってない、少し冷めている感じだったのも素直だなぁと思いました。
まぁ感じ方は人それぞれですが、少し空回りしている時が増えている印象なのが2021年の新日本プロレスへの本音です。
オスプレイの扱いなどにしてもそうですし、何か筋が通っていないこともありますからね。
そして内藤選手が言う「会社がベスト・オブ・ザ・スーパージュニアとワールドタッグリーグを軽視している」という意見ですが、これは・・・会社批判と同時に「リング上の他の選手」に言っているんじゃないかとも思いますからね。
石森とファンタズモみたいな好勝負間違いなしの二人がコメディ系の試合に走ったり、何かこう高橋ヒロムとデスペラードが重いものを背負わされすぎているのか「対ヘビー」という意識が強すぎるのか、熱さの空回りみたいなことを感じているファンの声も目にするようになってきています。
そもそもワールドタッグリーグに関しては元々内藤哲也は扱いについて毎年批判していますが、本来なら出場機会が少ない選手の救済シリーズではなくトップどころが全員出ることが理想だとも思っていることでしょう。
制御不能なロスインゴというイメージを取り戻すように声を大きくし態度でも表現している内藤哲也ですが、今のロスインゴベルナブレスデハポンは内藤哲也の理想的なユニットなのか?ということすら不安になってきました。
だからこそ内藤哲也は面白い。
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