全日本プロレス最強タッグリーグ戦。
17日大会で激突したゼウス・入江vs岩本・本田の一戦は何と大激闘の末に時間切れドローとなりました。

試合後に岩本煌史が「どうせ俺らは全敗だと思ってただろ」と口にした映像を見て「はい、すみません」とPCの画面に頭を下げることになった筆者ですが、流石にゼウス・入江と戦う上でまだチームとして期間が短い上にまだ発展途上の本田がいるわけですから流石に順当負けだと思っても無理はありません。

しかし、試合が始まると本田がゼウス・入江に対して何も臆することなく真っ向から勝負していましたし、何ともグッドシェイプで肉体がいつもにも増してバキバキになっている岩本煌史はパワーでも負けずスピードで勝る戦いを見せてほぼ互角の試合を繰り広げました。

25分が経過したぐらいで「ドローもありえるのか?」と思いましたが「セミファイナルでドローなんて記憶にないな」と、そう思いながら手に汗握って試合を見ていたのですが結局4人は30分間を戦い抜いてのドローとなり勝点を分け合う形となりました。

試合後には入江が岩本煌史とGAORA TV チャンピオンシップを戦いたいということを匂わせる発言もありましたので、岩本煌史としては無差別級となっていよいよシングル王者になるチャンスも近い内に巡ってくるのではないか?という楽しみも増えましたね。

で!

これを書いている最中、何と岩本・本田組が大森隆男・木髙イサミ組に勝利!!

そして土肥・羆嵐組がゼウス・入江に勝利という結果もあったことで、Dブロックの現状は・・・

ゼウス組・・・勝ち点3で終了
岩本組・・・勝ち点3(土肥組戦残し)
大森組・・・勝ち点0(敗退決定)
土肥組・・・勝ち点2(二試合残し)

残り試合は岩本組vs土肥組と土肥組vs大森組。

土肥組が大森組に勝利すれば勝ち点4ですが、岩本組が勝利で勝ち点5で1位。
土肥組が大森組に敗北しても勝ち点2なので岩本組に勝利すれば勝ち点4で1位、引き分けの場合は勝ち点4で岩本組1位。
この場合は引き分け狙いもありですね・・・

他ブロックの状況はまた今度ご紹介いたしますが、岩本・本田はかなり有利な上京ではありますね。
大森組次第では引き分け以上で1位という状況になるので、心が折れない本田と30分戦っても余力があった岩本なら3試合で2試合ドローでの勝ち上がりなんてことも可能かもしれません。


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