世界最強タッグ決定リーグ戦開幕。
兎にも角にもメインの宮原健斗・青柳優馬vsT-Hawk・エルリンダマンの試合が良かったですね。
30分ドローの激戦になりましたが、宮原健斗・青柳優馬は元タッグ王者組ですし全日のトップ選手なわけですよ。
それに対してT-Hawkは体格的に互角としてもリンダマンのサイズで全く引けを取らなかったのは凄かったです。

もちろんアジア王者としてのプライドもありますし、外様の意地もあるとは思いますが・・・
これは全日本プロレスのジュニア階級の選手にもめちゃくちゃ刺激を与えたと思いますし、ジュニアから無差別級になっている岩本煌史にも刺激があったのではないでしょうか。

元世界タッグ王者vs現アジア王者がドローというのはアジア王者の価値も上げましたし、このメインのドローが持つ意味は大きいでしょうね。

さて、メインは30分ドローでしたがそれ以外の試合が何と全て10分以下。

途中まで「あれ?俺UWFを見てるのか?」と思うぐらいでしたが、ただ短い試合の中に「俺達はこういうチームですよ」という自己紹介、名刺のような特徴が出ていたと感じました。

全試合LIVEではないのが残念ですが、この開幕戦+各チームの初戦はyoutubeで無料で配信すると全日本プロレスTVへの興味が増えると思うんですよね...

全日本プロレスのyoutubeでは2021最強タッグ開幕目前SP!!として各チームの特訓などをアップしていますが、全チームアップする前に開幕してしまいましたし、ネット戦略が苦手な団体ではありますがそろそろエンジンをかけないと50周年へ向けての加速度が思ったより出てないですからね・・・


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