2021 Champions Night 2、大田区へ向けての全日本プロレスの動きですが「そこまでの動き」が活発化してきました。
世界タッグ王座は宮原・青柳から諏訪魔・芦野へと移動しましたし、これにともない"そもそも芦野との共闘に不満"である佐藤光留のイライラMAX状態でEvolutionの今後にまた不安が生まれてきました。
ゼウス・イザナギが長く保持していたアジアタッグもT-Hawkとエル・リンダマンがグレイトに奪取しましたが、先日は岩本煌史・石川修司・本田竜輝が参戦するなど全日本プロレスとは良い関係性なので大田区のカードも幅が広がりそうです。
世界ジュニアはSUGIが青柳亮生から防衛をして盤石の王者となりつつありますが、青柳亮生もやはり今後の可能性を更に伸ばす試合を見せてくれましたし、大森北斗・田村男児も含めて全日本50年大会のときに主役になっていてもおかしくないぐらいの勢いが出てきていると思います。
この世界ジュニアに関しては9月21日の後楽園ホールで児玉裕輔が挑戦しますし、ジェイクに諏訪魔が挑戦するということでこの結果次第で大田区のカードにかなり影響をしてくることになりますが・・・諏訪魔が勝てば5冠となりますが今のジェイクを止めることができるのでしょうか。
ジェイクが勝利すれば王道Tで勝利している芦野が大田区で挑戦することが妥当ですが、こうなると大田区で世界タッグ王座戦が組めなくなりますねぇ...
もちろん身軽になった宮原健斗、青柳優馬もいますし...もう1回巴戦という手も面白いですけどね(笑)
乱発するものではないと思いますが、逆に定番化するのも1つの戦略だとも言えるかもしれませんし。
全日本プロレスとしてはどうしても現在タイトル戦を増やすことで動員を上げる作戦が基本となっていますので、タイトル戦自体の価値が低下する可能性もあります。
なので、タイトル戦の中でも巴戦という最上級のものを年数回入れ込んでも面白いような気がするんですけどね。
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