色々なことが起こった1週間

あまりに多忙で今週はブログをじっくり書けないですが、プロレスは見てます!
で、何だか色々なことがあった1週間だなというのがシンプルな感想です。

YOHとSHOの決裂は時間の問題かと思っていましたが、YOHが不甲斐ない自分を変えるためのアクションを起こしたのではなくYOHが三行半をつきつけたのは驚きました。

これまでのSHOは表情が熱いのに作り物のように見えたという声がファンから聞かれましたが、今回の表情は少々ゾッとするようなもので・・・
サイコパスのような怖さをプロレスラーの表情を感じたのは相当久しぶりでしたよ・・・

CHAOSは昔、ノーリミットとして組んでいた高橋裕二郎が邪道や外道と一緒に内藤哲也を追い出して「引退しろ!」と叫んだことがありますが、今回のSHOもYOHに対して「引退しろ!」と叫びました。

なので歴史は繰り返したとも言えるのですが、如何せん今回はCHAOS全体として他のレスラーは絡んでおらず「3Kは決裂」したものの、YOHが出ていくのかSHOが出ていくのかは謎なところ。

内藤哲也は本隊に生いきましたが、これでYOHが本隊へ行っても今ひとつ何か変わる期待感がありませんし、かと言ってSHOがCHAOSに残って他のCHAOSメンバーがYOHと対峙しても裏切ったわけではないので因縁もありません。

CHAOSの和を見出したSHOに対してオカダ達が何かアクションを起こすかもしれませんが、なんともこの先がどうなるか想像が難しい状況というのは最近の新日では新鮮なので個人的には大歓迎な展開です。

さて、色々なことでいえばSHOとYOHが決裂したことで対戦カードが変わったことや鷹木信悟とBUSHIが発熱のためにカード変更とアクシデントが続いています。

特に鷹木信悟がもしこれでコロナ陽性となると、IWGP世界ヘビー級になってからの王者である飯伏幸太が誤嚥性肺炎・オスプレイが首の負傷・鷹木信悟がコロナということで、過去の歴史を軽んじたIWGPとICの呪いとも言えるような自体になってきます。

また、そんなオスプレイはなぜかIWGP世界ヘビーを手にしてロス大会に登場。

「会社に一つもの申したい。復帰する準備はできた。ここでハッキリ宣言させてもらおう!ウィル・オスプレイは今年の『G1』に出ない!もっと言うと、日本のリングには戻らない!俺はニュージャパンのためを思い、自分を犠牲にしてでもベストを尽くしてきた!なのに俺がたった4カ月の休養を頼んだら、会社はその代償として俺からIWGPのベルトを取り上げた!ジョン・モクスリーの野郎は一年以上もUSベルトの防衛戦もしていないっていうのに、なぜここまで身をボロボロにして全てを捧げてきた俺にそんな仕打ちができるんだ!シンゴ・タカギ!俺は首を負傷していながら、あいつに勝ったんだ。アイツは”真”チャンピオンではない!あくまでも”暫定”チャンピオンだ!その証拠にベルトは今俺の手元にある」

なんとG1不出場&日本に戻らない宣言をした上に、自分こそが王者なのでIWGP世界ヘビー級を防衛していくというような発言をしました。

悲しいかな現状では新日の日本での戦いより海外での戦いのほうが「本家」のように思えるほど盛り上がっており、棚橋弘至がランス・アーチャーからUSを奪ったり永田・モクスリーが実現したりと誰もが見たい新日本の姿が海外にあるという状況は事実。
ここでオスプレイが復帰、更に仮に内藤哲也やオカダが参戦するようなことがあれば・・・ここ最近の新日としてはオスプレイのベルトを認めて日米で世界ヘビーを分離されるぐらいの筋の通らないことをしそうです。

ただハチャメチャな新日こそ新日だったりしますし、ここまで来たらコロナ禍の間にやりたい放題やるというのも手なのかなと思いますね・・・

 

さて、全日本プロレスは王道Tがスタートしました。
大幅な番狂わせはありませんでしたが、無差別級を名乗り無差別Tとなった今回の王道Tで活躍が期待された岩本煌史が土肥こいじを孤高の芸術固めで下しジェイク・リーとの2回戦に駒を進めたことはかなり大きなことでしょう。

また2回戦のカードがかなり豪華になったことで、ここからが本格的な王道Tの始まりになったという印象です。

王道Tに関しては全てが終わってから感想を書きたいと思いますが、このメンツのトーナメントですから優勝の価値は例年より大きいでしょう。

頂点に立つのが誰か、これも目が離せませんね。


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