ついに高橋ヒロムに同世代のライバル誕生...DOUKIとのシングルマッチが熱すぎた

何でメインじゃないんよ!!

そう思った人が多かったのではないでしょうか。
高橋ヒロム辛みのカードがBOSJのメインになることが多い中で今回のDOUKIとの試合は第4試合に位置付けられました。

ただ、試合内容はビッグマッチのメインイベントでも文句なしの激闘になりましたね。

何が嬉しいって高橋ヒロムに同世代のライバルが不在に近い状況が続いている中で、1991年2月24日のDOUKIと1989年12月4日の高橋ヒロムという同世代のライバルが今宵誕生したということです。

もちろんDOUKIはまだ新日本プロレスでは実績を残していません。
支持率は毎試合上がっていくほどにファンの心を掴んでいますが、どうしても新日本プロレスとしてはまだDOUKIをトップ路線に入れるどころか若干都合よく使っていることも事実です。

ですが、高橋ヒロムが試合後に語ったように「お前の10年と俺の10年は何が違うんだ」とプロレスに対して思いを持ってきたことは同じじゃないかと発言していますし、試合内容の良さも考えれば、またファンの声も届いているのであれば新日本プロレスがこれからもDOUKIを今のポジションにしておくことはないと思いたいです。

感情を揺さぶってくれる選手ですし、高橋ヒロムとの年齢も関係性もこれ以上の選手はいないのではないでしょうか?

なぜこの試合の後に田口vsSHOだったのか...という感じでしたが、まぁその温度差もプロレスの醍醐味ですね。

そしてメインはデスペラードとワトでしたが、最後はティヘラからのジャックナイフ式エビ固めという新しい引き出しを開けたワト。

ワトにしてもデスペラードを倒して最終戦でヒロムを倒せば一気にスターダムにのし上がることができるわけですが「これぞ俺の必殺技だ」というものをアピールする機会を逃してイルとも言えるだけに、器用貧乏にならないといいのですが・・・


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