岩本煌史vs児玉裕輔の世界ジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定戦が実現へ

岩本煌史「児玉、逃さない、児玉、逃げるな」
佐藤光留「児玉は何がやりたいんだ?」

岩本・佐藤「ブラックめんそーれはまぁいいとして」(的な)

ということで、当然全日本ジュニアを荒らしにきている児玉に対しての思いが強い岩本煌史&佐藤光留のジュニアカリスマタッグチーム。

それに対して試合前は今日もマイペースに「シャーー!!」で遊ぶ余裕の児玉&めんそーれ。

早速のリマッチとなったこのタッグマッチですがここから世界ジュニアへ発展していく可能性も高いだけにかなり楽しみにしていた試合でした。

岩本煌史の気迫をスカすかのようにブラックめんそーれを裏切った児玉裕輔

試合中盤、岩本煌史と児玉裕輔の場面になると兎にも角にも岩本の気合いと気迫が爆発。
エルボー合戦では「そんなもんか!」と眼光鋭く睨みつけ強烈な一本背負いでこれまで溜まったものを出していく。

ただ、その後は児玉とブラックめんそーれのフットスタンプを連続で食らいカットに入った佐藤光留にもコンビプレーを成功させるとついに児玉&ブラックめんそーれの歯車が噛み合ったか!と思ったその瞬間、児玉が何とブラックめんそーれに強烈なトラースキック!!

そして佐藤光留を場外に落とし襲撃するとその間に岩本煌史がめんそーれを孤高の芸術で仕留めて試合終了・・・

とんだピエロになったブラックめんそーれが大の字になるリングでにらみ合う岩本と児玉。

児玉「僕と岩本くん、次の挑戦権をかけて戦うときが来たんじゃないかな?」

そしてブラックめんそーれに対して「こんなバカみたいなお遊びは終わりだから」と踏みつける児玉。

岩本「全日本ジュニアが世界ジュニアへの挑戦がどれほど過酷で簡単じゃないかをお前に俺が教えてやるよ」「全日本プロレスをなめんじゃねーぞこのやろう」

全日本プロレスのジュニアの中心として戦ってきている岩本煌史からすれば、こんな勝手なことを繰り返して世界ジュニアの名前を出されるなんてのは怒り心頭でしょう。

また、それと同時に今年横須賀ススムに負け、そしてアジアタッグも失っている岩本からすれば「児玉を踏み台にしての再浮上」を狙う絶好のチャンスでもあります。

世界ジュニアに関してはタイミングを見て一番の瞬間を選んでいたであろう岩本煌史。
ついに動き出すときが来たというところですね。

これにて6月30日「世界ジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定戦」が決定。
ただ・・・試合後の児玉は「目の前で孤高の芸術を見れたからね」と岩本の必殺技攻略を練ってくるであろう発言がありました。

一気にその一言で不安になりましたが・・・、ぜひ岩本煌史には世界ジュニアチャンピオンに返り咲いて、約束通りまた私のyoutubeに出演するという約束を守ってほしいです!

 

で・・・試合後のブラックめんそーれ。

「児玉ちゃんはそんなやつじゃない、俺の蛇バディなんだよー!!」

にちょっと泣きそうになりました・・・(笑)

この日はイザナギといいブラックめんそーれといい、マスクマンの厄日だな。


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