新日本プロレスの大会再開の第一試合は辻陽太とゲイブリエルキッドの試合。
この二人が他団体の若手の試合を見ているかどうかは定かではありませんが、このコロナの期間で言えば特に全日本プロレスの若手が急成長していることがプロレスファンの目に留まっている中で「じゃあ新日本プロレスの若手はこの期間をどう過ごしたんだ」という見方をされるカードとなりました。
が、そんな見方をするのは野暮というぐらいにこの試合は胸が熱くなりました。
やはり再開の1試合目ですし、ヒットもハードで生音の響き方から勢いが伝わってきました。
新日本プロレスは歩みを止めていたけど、ここから大股開きで歩いていくぞという気迫のようなものを感じました。
そして無観客であること、あまりプロレスには関係ないなぁと再確認できましたね。
全日本プロレスが無観客なんて全く関係ないという大会を続けていたので新日本プロレスはどうなんだ?と思いましたが、新日本プロレスも・・・というよりプロレスの場合は激しい戦いと実況解説があればそこまで歓声は関係ないというか・・・
プロレスには歓声は付き物であると思っていましたが、実際になくなって見ると「プロレスをある意味演出する1つのプラスアルファの要素がファンであり歓声なんだな」と思いました。
試合は辻陽太が逆エビ固めでゲイブリエルキッドを撃破。
この日、この試合の勝者となった辻陽太。
彼の歴史の中で大きな1ページになるでしょうね。
試合後には真壁刀義へ宣戦布告をした辻陽太。
明日勝てば、更に大きな1ページだ!
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