新日本プロレス公式でスタートした『令和時代の新日本プロレスジュニア』
第一回がエルデスペラード選手のインタビューとなりましたが、やはり前から書いているようにデスペさんのコメントは面白いです。

特に今回に関してはファンが聞きたいことがかなり聞ける内容になっていたと思います。

ライガーとデスペラードで起こった抗争とマスカラコントラマスカラというワードがぶち上がったのに「何も起こらずに終わった」あの1件については、ファンはかなり今でも気になっていると思いますが・・・その真相も知ることができました。

また、獣神サンダーライガーの引退試合に、なぜちょっとコメント表明しただけでリュウリーが立てたのか?という、これまたファンも疑問だった件についてのデスペラードの見解や『どんなかたちであれ、自分がライガーの引退試合に絡めなかったのは気分が悪いね。いまだにストレスを感じてる。たぶん、これは一生解消されない』と悔しさを言葉にするなど、エルデスペラードの本音の部分が聞ける内容になっています。

まぁ、、、

獣神サンダーライガーの引退試合のテーマが『レジェンド獣神サンダーライガーと未来』のように見えて実は『昭和・平成のジュニアのライバルタッグVS未来のジュニアのライバルタッグ』という構図になっていたことは、たしかに今思うと疑問ではあるんですよね。

獣神サンダーライガーの最後なので、やはり新日本プロレス所属の日本人ジュニアで揃えてほしかったというのは今でもファンから聞こえてくる意見だったりしますので・・・

デスペラードが持つ鷹木信悟とオスプレイへの怒り

デスペラード本人が怪我で出場できなかった2019年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア。
その時の決勝戦が鷹木信悟とオスプレイでしたが、この二人が揃ってヘビー級へ転向したことについては、かなりお怒りの様子。

「ハア? 『SUPER Jr.』って、ヘビーの登竜門なの?」って。見ようによってはそうにしか受け取れなくなるだろ。クソ食らえだ!』

で、まぁこれもファンは思っていることだと思うんですよ。

ただ、ジュニアはヘビーの下という構図は・・・新日本プロレスでは簡単に変わりません。
90年代のジュニアですらやはりヘビーの下でしたし、ライガー選手自身が自分でそれが当然であるべきというようなコメントを出したことがあるので(かなりガックリしましたが)現状では仕方ないのでしょう。

ただ!

高橋ヒロムとデスペラードがジュニアを盛り上げていけば、ジュニアがヘビーの登竜門だなんてことはなくなると思います。

まぁ、悲しいかな高橋ヒロムとデスペラードに加えてオスプレイと鷹木信悟もジュニアのままで、そこにマーティースカルやドラゴンリーもいる状況である方がヘビーより上のステージにジュニアを連れて行ける可能性は高かったのですが・・・

まぁでもこういう状況が自然と生まれたことをプロレスはリングに持っていける競技なので、例えばこれはある種のドリームカードですが「高橋ヒロム&デスペラードVSオスプレイ&鷹木信悟」というカードが組まれれば面白いよなぁなんてファンは妄想できるんですよね。

高橋ヒロムに関してはBOSJが終わり、G1に鷹木信悟やオスプレイが参戦することが決まった時に「無差別とか言わずにジュニアとしてなら応援する」と話していました。

その後に鷹木信悟はヘビー級へ転向、更には年末に「ジュニア軍を作ってヘビー級をやっつけない?」とオスプレイに打診し、オスプレイも呼応したのに瞬殺で裏切られてヘビー級へ転向されたという経緯があります。

この辺りについて高橋ヒロムが大きなアクションを起こすことはまだありませんでしたが、近い将来高橋ヒロムとデスペラードがヘビー級狩りを企てるなんてこともあるのでは?と楽しみにしています。


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