CHAOSはこの4月で結成から丸11年。
形は変わりながらもプロレス界に残る歴史の長いユニットとなっている人気ユニットの創設メンバーである矢野通選手のインタビューが週プロに掲載されていましたが・・・・いや、ほんと面白かったです。
内容の転機はできませんが、YTR式メンバー査定表に関してはファンとしても「そうそう・・・」と思うことが多かったです。
感想として少し書きますが、後藤洋央紀選手に対してはパワーもスピードもあって見た目もいいのに突き抜けないのは発信力の弱さというのは多くのファンがため息が漏れるぐらい同意でしょう(汗)
YOH選手についてはアーティスティックなことを目指しすぎて難しいことをしていると評価。
確かにわかりにくいというのはあるんでしょうね。
まだまだ上を追う立場ですがガムシャラな感じではないですし、言葉は詩人のような感じなのでプロレスらしい感情が伝わらないところもありますし、見た目も体も世間からプロレスファンじゃない女子を大量に引っ張ってこれるはずの存在なのに何かこう突き抜けないというか・・・
YOSHI-HASHI選手については自分の売りはココですという部分が間違っているとバッサリでしたが、CHAOSのお父さん的立場の矢野通選手からするとこの3人のことはとても心配なのでしょう。
ファンからしてもそうですもんね。
突き抜けるタイミングで突き抜けずに変なタイミングで動く3人という印象はやっぱりありますし、3人とも至ってマジなのになぜか笑いが起きてしまう、シリアスな笑いを生む3人は愛嬌で言えば新日本プロレスのトップなのですが・・・本当のトップに立って欲しいとはやっぱり思いますからねぇ。
シリアスな笑いというところでこの3人の名シーンを思い出すと・・・
後藤洋央紀『バンザーーーイ!バンザーーーイ!』(突然の万歳三唱)
後藤洋央紀『和の精神論争の時にバックヤードでワイン』(鷹木信悟も後にツッコミを入れた)
YOH『そのまさかだーーーー』(IWGPジュニアタッグ挑戦表明時)
YOSHI-HASHI『ほいやーーーー』(棚橋とオカダがYOSHI-HASHIの寿司ざんまいポーズを求めるアイコンタクトを送った時に全然関係ないことをして棚橋が笑いを堪える)
↓ここまでシリアスな笑いはプロレスを30年見てきた中でもトップ。めちゃくちゃ好きなシーン。
この瞬間、私はYOSHI-HASHI選手をずっと応援していこうと決めました。
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