誰もいない事務所

1人でずっと「何が面白いことなのか」を考えたり
ただ黙々と文章を書いたりしている事務所の夜中。

何もしなくても、ひたすら行動していても
いずれにせよ人生には終わりがあるわけで
それなら自分の考えることをしていたいと思う今日このごろ。

伏見にあるこの事務所は夜中になると静かで
外から聞こえるのは、酔っぱらいの叫び声が
たまに聞こえる程度。

シーーーンとした、静かでうるさく感じるぐらいの
何の音もない中で、キーボードを叩く音だけが聴こえて
それに合わせて文字が表示されるという狭い世界。

息抜きに書いたこの文字達も1つの歴史。

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