二冠戦よりも何よりもこの試合が楽しみだ!
そんな声も多く聞かれるのが高橋ヒロムとオスプレイの一戦。

高橋ヒロムがどこまで回復しているのか?
欠場前の状態まで戻っているのか?

そんな心配はありますし、もっと言ってしまえば欠場前よりも高橋ヒロムが進化しているぐらいのミラクルが起こっていないとオスプレイが有利ではあると思うのです。

今年のオスプレイはNJC-BOSJ-G1と参加して相手がヘビー級だろうがジュニア級だろうが関係なく戦い続けて、名勝負を連発してきました。

今年の東スポでMVPになってもおかしくなかったぐらいの活躍をしてきたオスプレイですが、彼は確実に高橋ヒロムの欠場前より大幅に進化しているでしょう。

それに対して欠場前のベストコンディションの高橋ヒロムでは・・・全く届かない可能性すら感じます。

しかし、大怪我だったにしても「もうほぼ完治している」と日記でアピールを開始してから更に半年以上も復帰を伸ばしていることを考えると「東京ドームでの戦いに備えて進化している」ということを高橋ヒロムのような男ならやってのけるかもしれません。

オスプレイ&高橋ヒロムのヘビー級との戦いはこの日から始まる

すっかり忘れられたような感じがありますが、高橋ヒロムとオスプレイは記者会見の時にこのような会話をしました。

ヒロム『ジュニアでユニットを組んでヘビー級と闘わないか?』
オスプレイ『おお、いいアイディアじゃないか! じゃあ、このあと一緒にご飯でも食べながら話し合おうか』

すでにヘビー級と戦っているオスプレイと、昔から対ヘビー級を口にしていた高橋ヒロム。
ユニットはCHAOSとロスインゴですがこの二人には友情を感じますし、本当にユニットを組んでも面白いのではないでしょうか。

ドラゴンリー改めリュウリーも対ヘビー級にハードルがある選手ではありませんし、それぞれがユニットに所属しつつ「対ヘビー級」というテーマにおいては「専用ユニットを組む」という形でも彼らなら何だってありじゃないですか、常識の範囲外の人たちですからね(笑)

直接対決という意味ではなく間接的にということで言えば、この東京ドームでの高橋ヒロムとオスプレイの試合は当然「他のヘビー級のタイトル戦線と比較された上で勝つ」という意識をしているはずですよね。

まさにこれは対ヘビー級との戦いが始まると言っても過言ではありません。

しかも高橋ヒロムとオスプレイの試合の後はIWGP戦オカダカズチカ・飯伏幸太、インターコンチネンタル戦ジェイ・内藤のみ。

現在の新日本プロレスのトップ4が至宝をかけて戦い二冠に繋がっていくというシチュエーションですが、この2試合が記憶に残らないほどの激闘が行われることになる可能性が高いです。

瞬き禁止レベルの試合までそう遠くありません・・・


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