考えてみると真壁刀義にとって鈴木みのるは超えるべき相手でした。
この二人の因縁、激しい抗争。トイレでの大乱闘もありました。

あれから何年が過ぎたでしょうか?

真壁が追われる立場になり、トップ戦線からは外れている中で鈴木みのるがまだ上にいるという状況は暴走キングコングとしては面白くないでしょう。

いや、面白くないと思っていてほしいです。

試合は鈴木・ランスが勝利して勝ち点12まで伸ばしましたが真壁組は3勝のみで勝ち点6です。
残り全勝しても厳しいでしょうからGBHの夢も含めてエブリバディ・ダイズになってしまいました。

ただ、試合後の真壁は「こっちにも考えがあるんだ!オイ!覚悟しとけよ、この野郎!」と吠えました。

正直、この手の発言から何も起こらないことも多い真壁ですが・・・僕は石井の発言で火がついたのではないかと思います。

真壁は過去に言っていました「メディアで知名度が上がってもリングでダメなら意味がない」と。

それを見せる試合はまだまだ残っていますし、本来なら真壁は鈴木を越えて鈴木のような怖い存在になるべきのレスラーです。

芸能活動をして強面だけど気は優しいキャラではなく、本来の暴走キングコングに戻ってほしいですね。


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