第3世代と真壁と本間。
試合が見れるだけで嬉しいと思う反面、最盛期を知っているだけにどうしても当時との比較を脳内で勝手にしてしまうところもあって複雑なものがあります。
まずテンコジに関してはジュース・フィンレーにタッグとは何たるか!を教えるような試合をしていましたし、天山もコンディションは初戦より上がったように感じました。
ただどうしても強烈な攻撃を受けるとなるとコジが壁にならないといけないですし、今回の試合も最後までコジが奮闘した上で天山はカットにも入れず試合終盤は試合を見ている傍観者のようになっていました・・・
ただ、瞬間の動きの瞬発力は一時期の天山より速くなっているように思います。
これからまだまだまだまだ長い公式戦を戦うことで猛牛の血が目覚めて行くのではないと期待しています。
それにしても小島選手の腕が太いからなのかいつもよりパルプフリクションの構えが浅いことで気が付きましたが、フェイスクラッシャー並みに「なぜ相手の体が浮くのかわからん」という技ですよね(笑)
私はパルプフリクションが嫌いではなかったのですが、身の回りに嫌いなファンが多い理由が今回わかったような気がします。
良い技でも説得力がない技がフィニッシャーなのを嫌うファンは少なくないですからね。。。
頑張ってほしいが・・・心配な中西学の首の状態!
常々、私は『プロレスラーは超人だし、ファンに心配されるなんて最悪の屈辱。リングに立っている以上覚悟ができているのだから安全とか心配なんて最大限の侮辱だ』というスタンスでプロレスを見ています。
が、しかし・・・プロレスファン歴約30年で今回は初めてレスラーに対して失礼を承知の上で心配をしていまいました。
それは中西学選手に対してです。
今回の永田・中西と真壁・本間の試合は、首の大怪我をした者同士である中西と本間の打ち合いを見て勇気と感動を沢山もらいました。
永田も遠慮無しで蹴り飛ばしていましたし、真壁も中西にキングコングニーを突き刺していました。
ただ、以前の試合から気になっていましたが・・・中西学がリングに倒れた時にずっと首が浮いています。
これがこんシリーズで冷静に見ると異常なんですよね、首の筋肉が邪魔しているとかのレベルではないように見えるのです。
これ以上首が動く角度がないという状態であれば流石にリングに上がれる状態ではないです。
ここからまだ13試合公式戦がありますし、強烈な相手も多々いるわけですから流石に不安です。
相手が加減するなどすればいいという声もあるかもしれませんが、それは見てわかってしまうことですので相手側の選手の評価も落ちてしまいますからね。
この試合後は医務室直行でのノーコメントとのことですが、長丁場を戦い抜けるのでしょうか・・・
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