仏のタイチも何日までか。
流石に内藤哲也のノーコメント地獄に「我慢ならん」と怒り心頭。
トランキライザーなんて言ってる場合じゃないと警告したタイチですが、この先どうなってしまうのでしょうか?
明日から新日本プロレスワールドでの生中継が始まるのでそこで内藤が動く可能性もありますが、常に休まず全国のファンのために戦う内藤ですから中継のあるなしで態度を変えることはないかもしれませんし・・・
ここまで焦らして「タイチ、今こその言葉を」とトランキーロ一言で終わらせるにしても、流石にロスインゴファンも満足できないような状況まで来てしまいました。
そんな中、タイチは東スポの取材で『ジャンボ鶴田以来の3冠統一』とここでルーツである全日色を出してきました。
「前王者に2連勝すりゃ文句ねえだろ!? せっかくだから、あいつの持ってる前王者のリマッチ権をかけろって。2冠だ、2冠だって言ってたやつが蚊帳の外ってのもかわいそうだし、次期挑戦者決定戦ってことにすれば、あいつにもメリットあるんじゃねえの?」
「どいつもこいつも小せえこと言ってんな。なら俺は3冠狙ってやるよ。ちょうど(来年1月)6日に大田区(総合体育館大会)があるよな? ジャンボ鶴田以来の3冠統一を俺がやってやる。もう1本は…NEVERでもUSでもどっちでもいいや」
「かつてのタイチ少年には、3本のベルトを巻いた戦いに憧れた時期もあったしな」
気がつけば一番スケールの大きい目標を立てたタイチですが、そもそもこの内藤とタイチの一連の行動を額面通りに受け取っていいのか?ということも疑問になってきますね。
内藤哲也とタイチの共謀説ということはないのだろうか?
元々、僕は「内藤はリマッチ権があるしタイチは後藤にも内藤にも勝利しているんだから、インターコンチネンタルに行けるじゃないか」と書いてきましたが、どちらも名乗り出ずになぜかこの2人で挑戦者決定戦になっていることは少々疑問を感じています。
タイチの要求を内藤が消化したという下りもなかったですし「一歩踏み出す勇気」「言葉や行動にしないと」という内藤の主張が影を潜める中でタイチ主導でシングルマッチまで進んでいるのが現状です。
これで急に内藤が喋りだして、シングルマッチで勝利してドームへ行き「二冠王に俺はなる!」となるとここまで築き上げてきた内藤人気にも影響が出るリスクは少なくないでしょう。
水面下でどんな動きが起きているのか・・・なんて妄想しちゃいませんか(笑)
何にしてもタイチの手によって「昔のギラついた内藤哲也」に戻っている今、それはすでにロスインゴの内藤哲也とは少々違います。
力で天下を取ろうと上の人間に噛み付いていた内藤哲也のあの目が戻ってきていることは事実ですからね。
何か違う、何かこれまでとは違う。
そんな内藤とタイチの結末は...
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