SUPER Jr. TAG LEAGUEは前半3試合が終わりました。
全勝で単独首位は田口&ロッキーのダブル監督チームが勝ち点6で突き進んでおり、勝ち点4チームが4つ、2のチームが1つ、0のチームが2つとなっておりますがまだまだ残り4試合もありますから、ここから入れ替わりは激しくなると思います。

特に田口&ロッキー組は金丸・デスペ組に勝利している2点は大きいですが、残り2つの勝利はタイガー&上村組とTJP&コナーズ組の勝ち点0組の2チームでしかありません。
ここからSHOとYOH、オスプレイとイーグルス、石森とファンタズモ、ティタンとボラドールとの4試合が待っていますので・・・首位であって首位でない状態だと言っても過言ではありませんね。

ただこの明るく楽しく強い田口とロッキーのチームがIWGPジュニアタッグ路線を盛り上げてくれると面白くなりそうですから、個人的にはこのまま突き進んでほしいなぁとは思っています。

まだまだ、まだ続く内藤&ロスインゴのノーコメントにタイチもお手上げ?

主張することで生き返った内藤哲也、そして最近はSANADAも言葉でしっかり主張するようになり「言いたいことは言わないとダメだ」という態度を取ってきたロスインゴですが、このシリーズをここまで"ほぼ"ノーコメントで進んできました。

最も喋らないといけない内藤哲也とそれをフォローするかのような対戦相手のタイチの構図は22日も継続しているようで、タイチも『なんのだんまりなんだよ?』と理解ができない様子。

また、自らを新日本プロレスの希望と言ったSANADAにしても、「IWGPしか見ていない、だが・・・」と何かを匂わせたEVILの「チャンスを掴みそこねた2人」にしてもこのままノーコメントが続くのは少々情けないですし期待していた両国国技館を経てこの状態では、ロスインゴファンが可哀想に思えてしまいます。

「常に今現在の内藤、ロスインゴを見せるためにコンディションが悪くても休まない」「全国でその姿を見せる」というチャンピオン思考とも言える主張は男らしいのですが、もしこのままノーコメントが続いた状態で地方を行脚してから、新日本プロレスワールドがある大会だけで急にコメントやマイクをするとなるとロスインゴに綻びが出てくる可能性があるのが少し不安なのです。

2~3年前とは違って最初はライト層が多かったロスインゴファンもすっかり落ち着いてどっしりとしたプロレスファンが明らかに増えている中ですから・・・

とはいえ、内藤哲也のテーマは「続・逆転の内藤哲也」状態に入っているはずですから、ここから大きな反動を見せてくれる期待もまた大きくなっていると思います。

弓矢は大きく引いた方が遠くへ飛ぶわけですから。

棚橋とYOSHI-HASHIの巻き返し、こっからが楽しみ

NEVER6人奪取に失敗した後のYOSHI-HASHIは「ここからはじまるから」というコメントを出していましたが、昨日のYOSHI-HASHIも『オイ、ヒロシ、大阪、オカダと飯伏の前哨戦かもしれないけど、それだけじゃ終わらないからな、オイ。後楽園のタッグで言った通り、這い上がるからな』と力強いコメントを出しています。

また棚橋も膝の調子がかなり良くなっていると言葉にしていますが、それが嘘か真かどちらだとしてもやはりエースが元気だと新日本プロレスもファンも元気になるわけですから、僕は純粋に楽しみにしたいと思いました。

11月3日の大阪では棚橋・飯伏とオカダ・YOSHI-HASHIという東京ドームへのオカダと飯伏のための前哨戦が組まれていますが、ここで何かを見せるべきは棚橋弘至とYOSHI-HASHIです。

この先にはワールドタッグリーグもありますから、何が起こるかも楽しみにしたいですね。


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