タイトルマッチや大一番の直前に新日本プロレス公式でインタビュー企画があると大体負ける、、、というジンクスがある中でIWGP戦を控えているSANADA選手のインタビュー後編がアップされました(笑)
毎度のことですが「脱ロスインゴ」の話も出てきますが、毎回ボクも書いていますけど新日本プロレス側が積極的にSANADAをロスインゴから抜けさせて本隊の看板としたい気持ちが伝わってくるんですよね。
この気持ちは当然ファンとしてわかるのです。
ここから10年先まで考えた時に、飯伏と内藤は50歳目前になっているわけですから実際問題としてここから新日本プロレスの顔とするには遅い(してもあと1・2年の話)わけです。
飯伏選手がG1を優勝したわけですが、本当にギリギリ滑り込みセーフだったと思うのです。
(最初に所属した時に飯伏選手が新日本プロレスを続けていたら話は全然違いましたが)
これから10年先までトップを張れる選手の配分を考えればCHAOSにオカダ、本隊にSANADA、ロスインゴにEVIL、BULLET CLUBにジェイとなるのが普通ですからね・・・。
SANADA選手も「現状維持は嫌」と発言していますが、ロスインゴに所属していることが現状維持となる状況になった時には離脱することは普通でしょう。
ただね・・・高橋ヒロムも含めて一度は全員でリングに立ってほしいですけどね。
ーー「L・I・Jを出たほうがいい」的な声に関しては?
SANADA「まあ、その返事になるかはわからないですけど、自分では“現状維持”っていうのは一切考えてないです」
☆新日本プロレスのスマホサイトでインタビュー掲載中!
⇒https://t.co/OgeeJk7qtR
#njpw pic.twitter.com/Iv4FuaXr8y— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 30, 2019
さて、そんなSANADAのインタビューですが気になる発言がありました。
『IWGPに相応しいのはオカダ・SANADA・飯伏』という発言に関しては、ロスインゴファンやEVILファンはショックを受けたのではないでしょうか。
ただ、これは以前に棚橋弘至が発言した『EVILは素晴らしいレスラーだけど、ファンが新日本プロレスをプロレスを知らない人に紹介するときに推したい選手ではない』『キャラが足を引っ張っている』ということと同じ気持ちをSANADAも持っているのではないかと思うのです。
無言に近いほど言葉の少ないSANADAでしたが、トップを狙うようになってからは「イケメンでコメントもしてファンを盛り上げる選手」にシフトしましたからね。
ただ、棚橋弘至の発言に対してEVILは『俺はこのまま新日本プロレスのてっぺんを獲る』と宣言しました。
僕はこの瞬間からEVILの天下取りをこれから5年でも10年でも応援し続けようと決めたのですが、、、SANADAもそういう意見なのであればね、僕としてはEVILがここから飯伏→SANADA→オカダと3タテするぐらいの結果を見せてほしいと、さっさと天下取りをしてほしいと思ってしまいました。
元々ロスインゴは馴れ合いではなかったですが、それでも内藤とBUSHIの友情関係や内藤とヒロムの「ゴリラ事件」などからも見れたような仲良しな先輩後輩の姿などファンがほっこりするときもよくありました。
でも、今ではユニットである意味を感じないぐらいに個々の戦いになっていますし、正直・・・仲が良さそうにもあまり見えません(笑)
それなら、EVILが時代を全部変えてひっくり返してくれてもいいと思いますし、僕は初期ロスインゴ派なのでそういうユニットを作ってほしいなぁなんて個人的には思うんですけどね。
ナベちゃん&ヒロム君が好きな人はねぇ、かなりの割合で現ロスインゴじゃなくて初期ロスインゴが好きだと思います。
でもSNSとかでそういうことを言うと、ロスインゴファン同士でも亀裂が入るかもしれないので書けない人が多いと思うんですよ。
僕はその気持ちわかりますよ・・・
ただね、遠くない未来に初期ロスインゴを感じることができるようなユニットが誕生する予感がします。
その時には全力でまた楽しめるはずですよ。
プロレスランキング