柴田の怒りを背負って後藤がKENTAをあの技で倒してほしいが・・・後藤の目は鷹木に向いているのか?

昨日、あの瞬間、色々なところからメールやLINEで「柴田ぁぁぁぁぁ!!」というプロレスファン仲間達からの叫びが届きましたが、本当に今年一番興奮したんじゃないかというシーンでした。

柴田が出てきてくれた、柴田ムーブを見せてくれた、そんなことが嬉しすぎて「KENTAテメーこの野郎!!」って全く思えなかったですけれども(笑)

久々の串刺しドロップキックのエグさには雄叫びを上げてしまいましたし、うちの嫁も「やっぱり柴田カッコイイわ・・・」と惚れ惚れしていました。


考えてみると去年は棚橋のセコンドとして登場して大歓声を浴びて、今年はKENTAへの制裁で大暴れとG1最終日は2年連続で柴田が持っていったような感じもしますね(笑)

ところで、このKENTAのBULLET CLUB入りですが・・・柴田への裏切り行為なんですよね。

G1中に本隊と組んだりCHAOSと組んだりとしていましたが、別に所属しているわけではありません。
一応CHAOSの石井が豪快に裏切られたようなこの試合となりましたが、別に石井もKENTAを信用しているわけではなかったでしょうし・・・

なので棚橋に肩を貸したり、オカダと握手したり、飯伏を気遣ったりとかしていたのも伏線にはならないですし、あれが反動で高低差が生まれたというわけでもないんですよね。

EVILのことはアホだバカだと言ってましたし、そう考えるとサプライズ感はありましたが何に対してのサプライズなのかと言われると微妙です。

何というか、街中で知らない人のフラッシュモブを見たような、サプライズなんだけどサプライズじゃないというような・・・(笑)

それこそ一旦CHAOSに所属しているなどすれば「去年なかったことになった」ジェイが言っていた「オカダの近くに裏切り者がまだ1人いる」という発言を時空を越えて強引に落とし込めたような気がするんですよ。

後藤は鷹木を狙うよりKENTAを狙うべきではないか?

ところで、柴田が復帰・・・というのはやはり脳の負傷なので難しいかもしれません(僕は1%でも奇跡を信じていますが)。
それであれば柴田の思いを背負ってKENTAを倒さないといけないのは・・・後藤でしょ!!と思うのです。

もちろん棚橋でもいいとは思いますが、後藤と柴田の同級生コンビの友情は大きいはずですし、そもそもこのG1で後藤は柴田の元で修行をして友情復活というテーマもあったわけです。

このKENTAのBULLET CLUB入りは後藤の試合後に行われていますので、後藤のコメントが「打倒鷹木!!」となっているのは仕方ないですが、打倒ジェイの次は打倒鷹木って・・・IWGPを狙わなくていいの?という印象になってしまいますし、後藤がするべきことは柴田の思いを背負ってKENTAをぶっ飛ばすことなのでは?って思います。

それも柴田との修行で生まれたあの技で。


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