ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア26出場 BUSHIの立ち向かう姿を見たい

ロスインゴというところで見るか個のBUSHIで見るか?
個で見ればやはりジュニアのトップ戦線の中には入れていないのが現状です。
IWGPジュニア王者を手にしたことも1度ありますが防衛をしたことはありませんしどうしてもタッグ屋&ユニットの参謀的な存在で定着してしまっています。

ロスインゴに鷹木信悟が入った途端に入場曲も鷹木のものが使われてしまいましたし、高橋ヒロムが戻ってきたら確実にロスインゴの6番手になってしまいます。

ただ、ロスインゴ人気もやや落ち着いてきたのでそろそろエンジンをかけないとジュニアのトップに立てないことは百も承知でしょう。

SHOとYOH以外に対しても熱を帯びた試合ができるのかどうか?にも注目ですね。

ライガーに立ち向かったあの日のBUSHI道を見たい

2014年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア、まだロスインゴではなかったBUSHIはライガーと対峙しました。
全ジュニア選手が獣神サンダーライガーを倒したいと願うのはいつの時代も同じで、この日のBUSHIもライガーに対して挑戦する立場としてリングに上っていた印象です。

ライガーからしてもBUSHIに頑張ってもらわないと困る!という気持ちだったのでしょう、試合中盤から一気にBUSHIを試すかのような厳しい攻撃を連発していきました。

トップロープに上がるBUSHIの顔面にフルスイングの掌底を叩き込み場外に叩き落とすと、そこからプランチャーを浴びせた上に花道での垂直落下式ブレーンバスター、更にはリング内でパワーボムと猛攻撃を受けてグロッキーになったBUSHI。


それでも不屈の精神、まさに武士道で何度も立ち上がり最後は意地のブシロールで3つ奪いました。

この時期のBUSHIは常に挑戦者というか立ち向かう側だったように思います。
それがロスインゴに入ったことで常に上から目線のキャラになっていますが...まだそこまで突き抜けているか?といえば別。
ロスインゴの中でも後から入った高橋ヒロムや鷹木信悟の方が格上の扱いになっていますし、ここは改めて挑戦者の立場と気持ちでベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで好成績をおさめてほしいです。

この試合を見たい人は新日本プロレスワールドでぜひ!
https://njpwworld.com/p/s_series_00229_1_4


プロレスランキング
リンク

Twitter