残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋
僕ね、ホラー映画は3歳ぐらいの頃から好きで、マニアに片足を突っ込んでいる感じですけど、この映画は見ていなかったんですよ。
というのは、、、ここ数年色々あって忙しかったから(笑)
映画を見れる時間が3分の1ぐらいになっているのでね、漏れていたという状態でした。

それでようやく見ることができたのですが「とてつもない期待感と面白さ」の時間帯と「B級ホラー感」の時間帯と「確かに怖いけどそれはダメっしょ!」のエンディングの三部構成という印象です。

話の始まりは心霊現象が起きているマンションに住む女性の投稿を見たホラー作家の女性が協力してそのマンション、土地、現象の原因となるルーツなどを辿っていくというもの。
例えば祟りと呼ばれる物なのが、どのようにして繋がっているのか?思い込みなのか?という部分を想像・イメージを混ぜつつ表現しているので、通常のホラーと違って視聴者を驚かせようという演出はかなり少ないです。
ただ、その分だけ核心に迫っていく流れにしっかり入っていけると、ずっとドキドキ感が続きますし、ホラー映画の表現としては新しい形を作れているある意味革命的な部分があるのではないかと感じました。

が、途中で佐々木蔵之介さんが出てきた辺りから「俺たち呪い探検団!」的な雰囲気となり、B級ホラー映画の臭いが噴出してきます。(ちなみに佐々木蔵之介さんは大好きな役者さんです。)

そして終盤。主人公「私」が首を痛めたりしていましたが、それも「呪いとは関係なく」ベタなホラー的なことではなくて、土地とか人間が生きるということは色々な穢れがあり、それが伝わっていく(おばけとかじゃなく)という流れになっていく。

そこで、この映画の1つの重要な事に「公衆電話からの着信」というものがあるのですが、これが主人公「私」にかかってくるのです。

恐らく一番この映画「らしい」エンディングであれば「その電話に出ると、携帯電話を無くして公衆電話から電話をかけてきた友人」みたいな感じで「あはは」で終わる。もしくは電話が鳴った時点でエンドロールでもいいと思います。

しかし・・・やっぱりホラー映画である以上、ホラー映画で終わらせたかったのでしょう。

最後の最後、映像は怖いんですけど普通のホラー映画で終わってしまうのです・・・

ここだけリメイクしてくれたら歴史に名が残るホラー映画になったと思うのですが・・・。

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